
- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-19-03
虹色スコール ディアプラス文庫

定価 ¥616
220円 定価より396円(64%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2008/09/10 |
JAN | 9784403521966 |
- 書籍
- 文庫
虹色スコール
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
虹色スコール
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんかキラキラ乙女なタイトルと大学生がもだもだしてる日常的な恋愛ものは大好きなので読んでみました。 感想は…ものすご~く普通だった。『セブンティーンドロップス』の時もそうだったな…。 この作家さんの地に足がついた感じの文体(悪く言えば地味)は決して嫌いではないし、“言の葉”シリーズなど良作も書かれているし、悪くはない。悪くはないんだが、作者あとがきにあったように、『やおい』“やまなしおちなしいみなし”でした。ちょっとかわいい系の意地っ張り受とカッコいい攻。 初めから攻の気持ちは丸わかりで、受が鈍感に甘えまくっていた時期を過ぎて、意識して避けたり、改まってふたりの関係をみつめ直したり、なし崩し的に受け入れてしまっても嫌じゃない自分に戸惑ったり、で、結局俺も好きだよ的な、よくある“ほだされ”愛がジレジレ進行します。 アウトラインだけ書くと、決して嫌いなシチュじゃないのに、何が決定的に足りない。でもそれが何だか自分でもわからない。 この作家さんの作品を読むといつも、読後、かゆいところにちゃんと手が届かないようなもどかしさと、そこはかとない萌え足りなさを感じる… 単純に相性なのかしら。
Posted by
作者買いです。何てことないストーリーだけど、胸キュンさせられっぱなしでした。等身大感覚で親しみが持てます。 男子校育ちで、同じ大学にまで進学した仲の脩平と何故か距離を置くようになった律也。世話焼きで自分のことを知りすぎている脩平がちょっとウザくなったからなのか、彼に対してもやも...
作者買いです。何てことないストーリーだけど、胸キュンさせられっぱなしでした。等身大感覚で親しみが持てます。 男子校育ちで、同じ大学にまで進学した仲の脩平と何故か距離を置くようになった律也。世話焼きで自分のことを知りすぎている脩平がちょっとウザくなったからなのか、彼に対してもやもやした気持ちを抱えています。 彼らの大学生活や、サークルや、バイトの日々がリアル。サークル仲間の千鈴への恋心ゆえにやってしまう律也の行動も、ありがちで共感できます。 そんな律也がとてもかわいい。佐倉ハイジセンセのイラストとの相乗効果が抜群です。この取り合わせの相性の良さには拍手。 律也は脩平のことをかっこよくてモテて羨ましく思っているみたいですが、脩平のことはともかく、自分のことすらも全く分かっちゃいないところが残念を通り越してむしろ微笑ましいくらいです… 恋のライバルだと思っていた脩平に、好きだとキスされてめちゃくちゃ意識過剰になってしまったりとか、かわいいです。かわいいんだけど、強気な面もあったりするので、かなりのツンデレっぷりに。脩平を思い切り振り回しています。 もともと律也は脩平に相当頼っているところがあって、それは台風騒動のエピからもすごく感じられます。いざという時に頼れる相手というのは安心感があっていいですよね。真っ先に駆けつけてくれた脩平に律也が心を動かされても不思議じゃないなと思いました。世話を焼かれてちょっとウザかった相手が、自分に友人以上の気持ちで接していると気付いた律也の気持ちの揺れに、胸がきゅんとなります。 この二人はこの先もずっと一緒なんだろうなと思わせるエンディングがいいですね。
Posted by
大学生同士の恋。 特別な事は何もない話ですが、この日常の空気がとても好きです。 何気ない行為の積み重ねって、年月が経るにつれて、それだけでキラキラしている。 そういうものを掬った話。ほっこりしました。
Posted by