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又四郎行状記(下) 山手樹一郎長編時代小説全集 6 春陽文庫6
定価 ¥785
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 春陽堂書店 |
発売年月日 | 1978/02/25 |
JAN | 9784394101062 |
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又四郎行状記(下)
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又四郎行状記(下)
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多恵姫から連絡を受けて仙台へと向かう又四郎は、今度も道中を共にすることになった旅芸人の女性たちの好意を受けつつ、旅をつづけます。一方、お多恵のゆくえを追う主水や、又四郎との再会を願うお艶も、彼の後を追いかけます。 八重姫派と対立する国家老の内藤治部右衛門は、松平家との縁組に間に...
多恵姫から連絡を受けて仙台へと向かう又四郎は、今度も道中を共にすることになった旅芸人の女性たちの好意を受けつつ、旅をつづけます。一方、お多恵のゆくえを追う主水や、又四郎との再会を願うお艶も、彼の後を追いかけます。 八重姫派と対立する国家老の内藤治部右衛門は、松平家との縁組に間に合うようにお多恵を呼びもどそうとします。その動向を知った主水は、しつこく彼女をつけねらいますが、さらに八重姫派の刺客としてやってきた「青鬼」と名乗る男もお多恵を自分のものにしようとくわだて、彼女をめぐって又四郎を含めた三人の男たちの駆け引きが展開されます。 すでに又四郎の正体は物語の序盤で明かされているので結末は予想通りのものでしたが、けっして悪が栄えることはないエンターテインメント作品らしい予定調和の展開には、そうはいってもやはりカタルシスをおぼえます。
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