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クリスティ短編集(一) 新潮文庫
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クリスティ短編集(一) 新潮文庫

アガサ・クリスティ(著者), 井上宗次(訳者), 石田英二(訳者)

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クリスティ短編集(一) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1993/12/10
JAN 9784102135020

クリスティ短編集(一)

¥495

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2010/05/28

クリスティの初期作品…

クリスティの初期作品13編を収録した短編集です。どの短編も面白く、一気に読んでしまいます。特にオススメは映画化もされている「検察側の証人」とパーカー・パイン氏が主人公の3編です。

文庫OFF

2010/05/28

クリスティーというと…

クリスティーというと長編の推理小説作家といイメージがありますが、短編もたくさん書いてます。「エジプト墓地の冒険(これポアロ物)」、「火曜の夜のつどい(これミス・マープルもの)」のほかにクリスティー初期の短編が13個も収録されてます。クリスティーは短編の名手でもあるんですね。

文庫OFF

2016/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

その名の通りのクリスティ短編集。ポワロが出てくる作品もいくつかありますが、それよりもこの短編集ではクリスティが生み出したポワロ以外の愛すべきキャラクター、ミス・マープルとパーカー・パイン氏の活躍を見るべきでしょう。 ミス・マープルはイギリスの片田舎に住む老婦人。彼女の周囲の人々が語って聞かせる不思議な事件を、自分の村で起きた些細な出来事と結びつけ、捜査もせずに真相を見抜いてしまう、いわゆる安楽椅子探偵です。初期の安楽椅子探偵の一人と言えばバロネス・オルツィの「隅の老人」なんかが有名ですが、ミス・マープルは古き良きイギリスを愛したクリスティのイメージを反映させた、愛すべき「田舎のおばあちゃん」です。ミス・マープルの謎解きは簡潔ながら、言葉遣いが愛情に満ちていて心地よい。 パーカー・パイン氏は、自分が不幸だと感じている人たちにちょっとした刺激や変化を与えてくれる、よろず相談所を営む男性。よって、必然的にパーカー・パインものは推理小説ではなく、純粋に小説としてストーリー展開を楽しむというものになります。実際、パーカー・パイン氏のようなサービスを提供してくれる人や会社ってないのかな、などと思いながら読むのも良いかも。

Posted by ブクログ

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