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花の証言 角川文庫
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花の証言 角川文庫

夏樹静子(著者)

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花の証言 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1984/10/01
JAN 9784041445129

花の証言

¥110

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2016/09/17

ようやく一人立ちした主人公が、初めて依頼を受けたり 知り合いと同じ土俵に立ってみたり、な連続短編。 何を守るか、何を大事とするか、で しなければいけない事は山のよう。 そのための下地を作っているのは 間違っているのか、いないのか。 当事者になってみたら必死でしょうが 自分だけな...

ようやく一人立ちした主人公が、初めて依頼を受けたり 知り合いと同じ土俵に立ってみたり、な連続短編。 何を守るか、何を大事とするか、で しなければいけない事は山のよう。 そのための下地を作っているのは 間違っているのか、いないのか。 当事者になってみたら必死でしょうが 自分だけならともかく、巻き込むのは。 主人公が女性ではない話、も。 これだけは法律が出てきませんでしたが 大変なその後、が容易に想像できます。 最後の話、には驚きがあります。 そこまでしての家族なのか。

Posted by ブクログ

2014/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

犯す時知らざるもの・・・妻がブロンズの乗った本棚を倒して夫を殺したのは、故意なのか故意ではないのか・・・。 家庭内暴力をしていた子供のせいでした。。 片隅の青い絵・・・応接室にかけられた絵は昔盗まれた高価な絵だったことから殺人が。犯人は絵を預かっていることから悪心を起こした使用人。。ちょっとかわいそう。 二つの真実・・・愛人宅で、本妻が夫と愛人に殺された? 愛人が先につかまり、「自分はやってない」といい夫が「自分がやった」と言う。しかし夫の公判では逆のことを。二人は実は本妻はノイローゼになっており自殺した、しかし世間は信じてくれないのでこんな方法を使って幸せになりたかった、と言うが・・・。 パパを返して・・・昔、浮気相手を母親と子供たちで殺害したが同情が集まり、執行猶予がついた家族。 また父親が浮気しているようで・・・。浮気相手は、前の殺人が実はお金を借りており計画的な殺人だったという証拠を持っていた。その浮気相手も殺され、犯人は関係ないサラリーマンだったが、以前の殺人の件をりや子 は暴くのだった。 地検でお茶を・・・加害者の少年は「やっていない」といい、本当にやってない。刑事が証拠をでっちあげてた。でも刑事も妻を殺され証拠不十分で犯人が釈放されたかなしい過去を持つので・・・なんとも悲しい。 穴のあいた密室・・・読んだことある。おデブが通れない穴を用意して「俺違うよ!」っていう話。ww でもばれた。ww 瀬戸際の期待・・・バカな父親。。息子に借金している同僚に追い詰められているーと吹き込んで、殺させた父親。殺人教唆で捕まった。。

Posted by ブクログ

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