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住吉の長屋・安藤忠雄 ヘヴンリーハウス20世紀名作住宅をめぐる旅3
定価 ¥2,640
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京書籍 |
発売年月日 | 2008/09/08 |
JAN | 9784487801008 |
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住吉の長屋・安藤忠雄
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住吉の長屋・安藤忠雄
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【内容】 建築家・安藤忠雄さんの実質的なデビュー作、有名な「住吉の長屋」の価値は? 【感想】 ・学術書ではないがわりと専門的。若干でも建築をかじっていた方が掴みやすいだろうけど、まったくの素人でもなんとかついてはいけると思う。 ・なんとなくだが、安藤さんの建築からはどこか神性とい...
【内容】 建築家・安藤忠雄さんの実質的なデビュー作、有名な「住吉の長屋」の価値は? 【感想】 ・学術書ではないがわりと専門的。若干でも建築をかじっていた方が掴みやすいだろうけど、まったくの素人でもなんとかついてはいけると思う。 ・なんとなくだが、安藤さんの建築からはどこか神性というか古典的なものを感じる。 ・あるいは子どもの秘密基地に通じる何かを感じる。あるいは狭いとこが好きな子ども(ぼくもそうだったが)の閉じこもる空間。押し入れとか。狭いことによる落ち着きと、エネルギーの凝縮。 ・住吉の長屋には「美学」が先にある?住む者もその美学に沿ってライフスタイルを決定づけられる?人の方が建築に合わせなアカンような。ストイックで雑味のない、わびさび的な暮らし。豊かさ心地よさと同時に人によってはしんどいかも?これで暮らしやすい空間として成立しているならやはり凄いことだと思う。 ・平面図の青焼きまでおさめられててイメージしやすかった。ぼくが建築やってた頃もまだ図面は青焼きしてたなあ。 ・近所に「上方落語協会会館」があるがやはり似た雰囲気を持つ。 ・住吉の長屋は「イケフェス大阪」で以前公開されてたけど人がいっぱい並んでたんであきらめた。でもやっぱりいずれ見てみたいとは思う。 ・東孝光さんの文章が楽しい。 ・この本と、昔読んだある一冊を学生の頃に読むことができていたのならぼくは今でも建築を続けていたかもしれなかった。建築を学んでいる人が読むと建築そのものにというのではなくひとつの意思の表しかたという点でプラスになるかもしれない。 以下はメモ。 ・「都市ゲリラ住居」。 ・ファサードの否定。内外の見た目を期待しない?=景観の否定。景観への寄与を否定? ・地下への希求。要するに穴を掘って住むこと。 ・屋根は作品として見られはするが使われることはない。 ・「空虚」の魅力。浮遊感。孤独感、断絶感。 ・双子性。壁の間に住む住宅。なるほど。 ・渡辺豊和。
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