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新・里見八犬伝 闇の巻(上) 角川文庫
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新・里見八犬伝 闇の巻(上) 角川文庫

鎌田敏夫(著者)

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新・里見八犬伝 闇の巻(上) 角川文庫

定価 ¥533

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1984/10/10
JAN 9784041480038

新・里見八犬伝 闇の巻(上)

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2016/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鎌田さんの本はずいぶん昔、1,2冊読んだことがあって 文章自体は読みやすいイメージだった。 がこの本は、なかなかきつかった・・・グロいし・・・エロいし・・・。あと、人の名前が読みずらい・・・。 映画を見てからこれ読んだけど、全くの別物として読むべきかな~。 親兵衛&静姫が全くでてこない!!

Posted by ブクログ

2013/08/11

この世は闇。闇こそが光を凌駕する。その闇を率いる、残虐非道な妖艶なる男・素藤、男女の精を吸い取る妖婦・船虫、両性具有の蛇のような男・妖之介、人を殺す事しか興味のない奈四郎、怪力であらゆるものを破壊する逸東太、様々な毒を操り人を狂わせる岩井幻人。館山城を乗っ取り彼らという闇に、世界...

この世は闇。闇こそが光を凌駕する。その闇を率いる、残虐非道な妖艶なる男・素藤、男女の精を吸い取る妖婦・船虫、両性具有の蛇のような男・妖之介、人を殺す事しか興味のない奈四郎、怪力であらゆるものを破壊する逸東太、様々な毒を操り人を狂わせる岩井幻人。館山城を乗っ取り彼らという闇に、世界は支配されるのか。しかし一方で、伏姫が放った仁義八行の珠を持つ八人の者達もまた、それぞれ悲惨な過去を抱え、それを乗り超えながら次第次第に集まっていく。闇に呪われた運命に立ち向かう為に―― 84年の角川映画の原作ということだからてっきり映画みたいに珠持ってる人物が逆だったりするのかなあ、と思ったらそんなことなかったし、むしろかなりちゃんとした八犬伝してた。芳流閣あるし庚申山あるし浜路口説きはエロすだし。道節・荘助・毛野の設定くらいかな大きく違うのは。いや厳密に言えばみんな違うんだけど。親兵衛なんて最大の違いだけど角川の親兵衛大好きだからいいのだ。下巻もう読んでるけど静姫とのケンカップルぶりがによによ出来るし抱くだのオレのものにするだの最近のTL小説かッ萌! ちなみに上巻では親兵衛はほんと最後の最後にちょろっと出てくるだけです。 意外なのは映画であんな印象的な玉梓が出てないこと。この調子だと下巻もないな。あれかな、薬師丸さん演じる静姫に対する人物としては素藤よりザ・魔女な玉梓の方が見映えいいだろうからそうなったんだろうな。玉さん人形劇に続いてますますヒールの道を突き進んでますね、嗚呼功罪かな功罪かな。もしかしたら御霊さまの中の人が玉梓なのかもしれないけど。 浜路と雛衣のR18なシーンは私の脳内でたっぷりと映像化しました<●><●> ボテ腹雛衣とかマニアやでぇハァハァ と本性をうっかりぶちまけてしまった、確かに女性達の扱いは酷いが官能的な表現は非常にそそる。八犬伝にはエロが足りませんよエロがあエロください!!! そういえば浜路くどきのとこで「信乃も浜路も自分のことしか考えていなかった」風に書かれててああそうだよなあ、と思った。この作品の信乃はちゃんと浜路を深く愛してたようで嬉しい。だからえろくださいえろ 毛野ちゃんは両性具有の子なのだけど基本ほとんど女の子で道節とラブい雰囲気なのがたまらん。どうけのうまい。悲惨な境遇に負けず呪われた世界や運命に立ち向かってくのはとても熱いです。やっぱ八犬伝てそういう物語だよねーっ! て思わせてくれる。信乃チームと道節チームと親兵衛&静姫がどう巡り会うか楽しみです。あと、素藤率いる悪チームの悪っぽさがいい… なんかるろ剣の志々雄達みたいなイメージ。 そうだ。忠の所為で子を失ったり孝・礼の所為で浜路・雛衣を失ったり悌の珠を持つのに家族を殺めてしまったり智の欠片もない酷い立場にいたり、それぞれの珠の字がそれぞれを苦しめるみたいな書き方だった。これにはなるほどーと言う感じ。むしろ私もそう書きたいなあ。去年の舞台(AAA西島くん主演の)はもしかするとこれと近いことやりたかったんかもな。

Posted by ブクログ

2011/04/15

最近真田さんと薬師丸さんの映画を久しぶりに見ました。 描かれていない八犬士の背景なんかも知りたいなと思い、原作だというこの本を読むことにしました。 南総里見八犬伝は子供用の簡単なもの、漫画では碧也ぴんくさんの物を読みました。それとは全然感じが違います。違っている部分もあるようです...

最近真田さんと薬師丸さんの映画を久しぶりに見ました。 描かれていない八犬士の背景なんかも知りたいなと思い、原作だというこの本を読むことにしました。 南総里見八犬伝は子供用の簡単なもの、漫画では碧也ぴんくさんの物を読みました。それとは全然感じが違います。違っている部分もあるようです。 映画を見た当時に読まなくて良かったと思います。 主人公だと思っていた親兵衛は、最後の2頁ほどの出番しかありませんでした。静姫はいませんでした。 映画は下巻のほうですね。きっと。

Posted by ブクログ

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