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19歳の君へ 人が生き、死ぬということ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 春秋社 |
発売年月日 | 2008/08/25 |
JAN | 9784393364994 |
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19歳の君へ
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
とてもよかったです。 人の話を聞く力、傾聴力の大切さを改めて感じとれた。 患者を尊重する姿勢、患者と医療従事者という関係でなく人と人との関係を常に意識するべき。
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ガンで爺ちゃんは亡くなった。 あんまり会ってなかったし、危篤状態らへんになっても結局会いに行けなかった。 高2で初めてお葬式に出た。身内だけの小さな会だったし爺ちゃんはかなり長生きだったので暗くなることはなかった。ご飯を食べる時とかもよー生きたみたいな感じで楽しく進んだ。その隣で...
ガンで爺ちゃんは亡くなった。 あんまり会ってなかったし、危篤状態らへんになっても結局会いに行けなかった。 高2で初めてお葬式に出た。身内だけの小さな会だったし爺ちゃんはかなり長生きだったので暗くなることはなかった。ご飯を食べる時とかもよー生きたみたいな感じで楽しく進んだ。その隣では爺ちゃんが眠ってた。みんな顔触ったりしてた。私も母に触ってみって言われたけどさわれなかった。死を目の前で見たのは初めてで本当に怖かった。 母が実家と仲良しなわけではないし全然会ってなかったから爺ちゃんにすごい思い入れがあるわけではない。けど、小学生のとき戦争の話とか飛行機の中のアメリカ人の顔が見えるくらいまで近づいてきてイケメンやったみたいなん話してた爺ちゃんが、私の生きてなかった存在してなかった時を生きた爺ちゃんがこの世からいなくなって、私は爺ちゃんが知らない世界を生きていくんだと思うと怖くて。 人が1人いなくなろうが世界は続いていく感が、自分がいなくなってもそうなのかと絶望と虚無感をもたらす感じ。 前置きはさておき、この本には癌の辛さや苦しさが書かれててどうやったらそれがなくなるかみたいなのも書いてるねん。あ、これ知ってたら楽にしてあげられたかもしれへん。痛かったかな爺ちゃん。私に会いたかったかな。孫に。母は三姉妹やからたくさん孫はおるねんけど女私だけやねん。女の孫って可愛いっていうから会いたいって思ってくれてたんかなって。自惚れてるかな。でもともかくそう思ってしまって悲しくなった。ごめんねって思ったし、癌を楽にできるこの手段を覚えておこうと思った。 私は後悔して生きたくないのに、たびたび後悔する選択をしてしまう。後悔はもう似たような状態が起きた時二度と悲しまないための成長の材料として使えるからこそ後悔だと思うから頑張っていかないとなと思う。 19歳になった時、全てを失っててとりあえず19歳の時読まないとあかん本あるかなと思って検索かけて出会った本。 読めてよかった。
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医療の道を目指す若者にはお薦め。 緩和ケアの指導的立場にある方々が大学生に行った講義をまとめたものです。 死と向き合うことがどういうことなのか。 淡々と語られる現場の人言葉に、得も言われぬ迫力を感じた。
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