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新三河物語(上巻)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/08/29 |
JAN | 9784104004225 |
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新三河物語(上巻)
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
2023.1.31 読了 大久保忠世?が有名だけど、 その大久保氏から見た 戦国時代。 大久保だらけで、アタマこんがらがる(笑)
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まあ、何でしょうか?中国ものだと余り気にならない、枝葉末節が日本ものだと大いに気になって、事実だから仕方ないけど、大久保家に忠が沢山いて、いちいち家系図をチェックしなくてはならないし、松平も酒井も本多も多すぎるぜ~~今川に従って終わりに攻め込んだ岡崎松平元康が大高城に入り豪雨に討...
まあ、何でしょうか?中国ものだと余り気にならない、枝葉末節が日本ものだと大いに気になって、事実だから仕方ないけど、大久保家に忠が沢山いて、いちいち家系図をチェックしなくてはならないし、松平も酒井も本多も多すぎるぜ~~今川に従って終わりに攻め込んだ岡崎松平元康が大高城に入り豪雨に討たれていた頃、今川義元は桶狭間で織田信長に討ち取られていた。翌日それを知った岡崎勢は駿河から離れる好機と捉え、今川の留守居僅かな岡崎城を取り戻したが、三河一国内でも東半分は今川に靡き、西は織田に靡く勢力が強い。松平一門も纏まっていないが、家格は高くないが、大久保党は上和田・羽根で常源を中心によく纏まっている。元康が信長と盟い家康と名を改めた頃(?)、大久保忠員の八男として平助・彦左衛門忠教が生まれ、源氏物語に惹かれる様子を見た義母・三条西は4歳から寺に通って真名を習い始めた。西三河に勢力を持つ門戸衆は家康に叛旗を翻し、その矢面に立つのは上和田の大久保屋敷であった。羽根の家も解体し上和田に移築し、砦と化した。門徒に攻められると家康は単騎でも駆けつけて大久保党を励まし、数の上で勝る門戸衆との和解が成立すると、家康は西条城の吉良氏を攻め、駆け付けた者を総て赦した~大久保は7代安堵されるってわけで、大久保彦左衛門が文才を活かして、三河物語を書くことになるって事ですね
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徳川家康の家臣団の一、大久保党の、大久保彦左衛門忠教(平助)を主人公とする歴史小説。上巻では彦左衛門はまだ4歳から5歳の間の幼年期であり、長兄の七郎右衛門忠世、次兄の治右衛門忠佐が主役となって、三河の一向一揆を戦う。 中国古代を得意とする作家だけれど、戦国を舞台としても考証の緻密さは変わらず、また違った趣があり面白い。
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