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メアリー・スチュアート
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 作品社 |
発売年月日 | 2008/08/30 |
JAN | 9784861821981 |
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メアリー・スチュアート
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
16世紀のスコットランド女王、メアリー・スチュアートの生涯を、史実にもとづいて描いたロマン。デュマの物語が大好きなので、一読。 第三章「ボスウェルとの別れ」までは、残念ながら面白味に欠ける。登場人物に魅力がないからだ。イングランド女王エリザベスは残酷かつ狭量、メアリーの2...
16世紀のスコットランド女王、メアリー・スチュアートの生涯を、史実にもとづいて描いたロマン。デュマの物語が大好きなので、一読。 第三章「ボスウェルとの別れ」までは、残念ながら面白味に欠ける。登場人物に魅力がないからだ。イングランド女王エリザベスは残酷かつ狭量、メアリーの2番目の夫ダーンリーも3番目の夫ボスウェルも軽薄きわまる。なによりこのような上っ面カッコイイだけの男性に惚れるメアリーが愚かで、魅力がなかった。 ロッホリーヴェン城ダグラス夫人の息子ジョージが登場してから、物語に厚みが出てきた。このロマンスがなかったら、メアリーも読者も報われない。「脱出失敗」「脱出成功」の章は、非常に面白く、緊迫した逃亡シーンを想像しつつ、わくわくした。 デュマの著作『赤い館の騎士』では、メーゾン・ルージュの騎士という魅力的な人物がいたが、ジョージも、メーゾン・ルージュには及ばないまでも、魅力があり、ロマンスとしては、マリー・アントワネットとメーゾン・ルージュよりも、メアリーとジョージのエピソードの方が、個人的に好きだ。彼が戦場で斃れる場面は、残念でならなかった。 しかし史実としては、悲惨なだけである。
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訳も読みやすく、面白くなめらかに読めた。 世界史を学ぶ学生さんなんかは、あのあたりの時代の親戚関係や出来事が頭に入りそうでお勧めかも。 ただ、美人で教養があるてだけで無能なんじゃないの?メアリー?寡婦年金貰ってフランスで暮らせば誰も不幸にならなかったのに!
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フランス国王が亡くなり、未亡人となったメアリー・スチュアートは祖国スコットランドに戻る所から物語は始まる。貴族たちが権力を握ろうと、謀反・裏切り・暗殺・復讐が横行していた時代のスコットランド女王メアリー・スチュアートの生涯。歴史上の人物ですので初めに結末が書かれていて、そこに至る...
フランス国王が亡くなり、未亡人となったメアリー・スチュアートは祖国スコットランドに戻る所から物語は始まる。貴族たちが権力を握ろうと、謀反・裏切り・暗殺・復讐が横行していた時代のスコットランド女王メアリー・スチュアートの生涯。歴史上の人物ですので初めに結末が書かれていて、そこに至るまでの経緯が描かれています。イングランドとスコットランドの政治的関係とか家系図等混乱し、ページや登場人物等見返したりしました。女王の気高さや優しさが存分に楽しめ、結末はある種の感動すら覚える。スコットランド女王メアリー・スチュアートがいた事を心に刻む。
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