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ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹 フランス書院文庫
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ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹 フランス書院文庫

鏡龍樹【著】

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ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹 フランス書院文庫

定価 ¥785

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2008/09/10
JAN 9784829615881

ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹

¥385

商品レビュー

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2008/10/01

積極的過ぎるヒロイン達

ここに出てくるヒロイン2人は、ほとんど痴女である。それくらい積極的に主人公に迫っていく。主人公には妻がいるのでもちろん拒む。しかも妻の妹と親友なんだから当然拒む。しかし拒みきれず、ずるずると逢瀬を繰り返す。清楚で可憐、ウブで奥手な妻に対し、テクニック満載なヒロイン達には抗えない主...

ここに出てくるヒロイン2人は、ほとんど痴女である。それくらい積極的に主人公に迫っていく。主人公には妻がいるのでもちろん拒む。しかも妻の妹と親友なんだから当然拒む。しかし拒みきれず、ずるずると逢瀬を繰り返す。清楚で可憐、ウブで奥手な妻に対し、テクニック満載なヒロイン達には抗えない主人公。そしてこの主人公、最後こそ逆襲するのだが、それまではどうにもひ弱。誠実で善人なのだが、それが母性をくすぐるらしくどんどんヒロイン達に好かれていく。妻とは正反対で奔放な妹は、やや上から目線なところがあるのだが、妹視点の文章で主人公に対する想いがキュートに書かれているため、そうしたセリフも可愛らしく思える。妻の親友は典型的なデキる女で、これまた上から目線なところがあるのだが、自分の夫や母が抱える問題もあり、とにかく子供が欲しい、それも主人公の子供が欲しいという変な焦りを持っており、とにかく交わろうとする姿がいじらしい。主人公・妻の妹・妻の親友それぞれの視点で、背徳の悩み、妻への申し訳なさ、それでも惹かれていく情動などが丁寧に書かれていて、読んでいて面白い作品である。たとえがアレだが2時間ドラマのよう。限りなく星5つなのだが、妹と親友とで似た展開が繰り返され(これはこれで悪くないと最後には思ったが)たり、特に前半での絡みが騎乗位ばかりで、もう少し捻りが欲しかったのでその分減点。

DSK