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蟹工船・党生活者 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 労働者たちは起ち上がった…我々は人間だ!!彼らが働くのは、オホーツクソ連領海を侵して蟹を捕り、船内で缶詰作業も行う蟹工船。彼らは過酷な労働、非人間的な扱いを受けていた…。待望の新装改版です!解説が詳しく文字が読みやすくなりました。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2008/08/22 |
| JAN | 9784041068021 |
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蟹工船・党生活者
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蟹工船・党生活者
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商品レビュー
3.6
27件のお客様レビュー
【蟹工船】 当時26歳の多喜二くんが世に出した作品。教科書とかで目にする火鉢の前で座ってる白黒写真は28歳のときか、老けてんな笑 齢30歳で拷問による虐殺死ってか、とんでもない時代やなー どの登場人物が誰と喋っている会話?これは誰の心理描写?よーく読み解かないと、一体何について...
【蟹工船】 当時26歳の多喜二くんが世に出した作品。教科書とかで目にする火鉢の前で座ってる白黒写真は28歳のときか、老けてんな笑 齢30歳で拷問による虐殺死ってか、とんでもない時代やなー どの登場人物が誰と喋っている会話?これは誰の心理描写?よーく読み解かないと、一体何について書かれているのか戸惑う文章もある。 たぶん、書き手の思いを読み手へ「浸透させる」ように書いていない。これは多喜二くんの執筆力がそうさせているのか、もしくはそんなとこに意識を置いて書いてないんやろな。 多喜二くんは蟹工船での労働について取材・調査しただけやけど、実際に従事していたかの様な当事者リアリティが伝わってくる。 特に、どの場面でも終始「充満した臭い」が伝わってくる。糞壺。なんせ糞壺よ。 生き地獄、人間が作れてしまうその地獄。労働という拷問・屈従・搾取。 肉体的にも精神的にも追い込む地獄の環境を仕立て上げちゃう人間ってすごい。でも生産達成祝賀会とか活動写真派遣とかの慰労行事がちゃんとあるのが極端すぎておもろい笑 蟹工船について色々な疑問と興味が湧く。 こんな衛生環境の悪い工船の中での生の缶詰め作業って大丈夫なん?とか、 賃金はひと夏の漁期が終わって下船するとき現金で?とか、 漁夫以外の、10代の少年たちの業務って?そして彼らの寝食はどんな感じ?とかもっと深掘りしていくんかなと思ってたけど。 多喜二くん曰く、「この作品は特殊なひとつの労働形態をテーマにしているのであって、蟹工船とはどんなものかを一生懸命に書いたものではない」とのこと。なるほどね、だから読み終わった後に物足りなさが残る印象。え、急に終わったやん、って思った。 「給仕(ボーイ)は仕事柄、漁夫や船員などがとても窺い知ることの出来ない、船長や監督・工場代表などのムキ出しの生活をよく知っていた。と同時に漁夫達の惨めな生活もハッキリ対比されて知っているーーそれは見ていられなかった。何も知らないうちがいい。この先、当然どういうことが起こるか」 なんか、もっとわくわくする展開がこの先にあると思ってたけど。 共産党とか、プロレタリア文学自体に興味はないけど、以前に「苦役列車」を読んだからという理由と、昔の「KING」という雑誌で蟹工船がクローズアップされていたのでいつか読もうかなと思っていた。 だから「刺激的な読み物」として楽しむだけ。そら戦前戦後の話しやから、そんなえげつない時代もあったろうにと感じるだけであって、書かれている内容がノンフィクションだろうが虚実ない交ぜだろうが、読み物としてゾクゾクする興味深さがあればよい。 【党生活者】←この赤化の話いらんかったから蟹工船をもっと長く書いてほしかったわ。 というかね、笠原さんに世話になっている(世話をさせている)のに、その態度は無いな。炊事洗濯をしてもらって、シンプルに言えば「ヒモ」のくせにな。 個人生活しか知らない笠原、だと?個人の生活が何より大切な営みやろがい。 「自分の使命を全うする為に、おれは自分の生涯を犠牲にしているのになぜ分かってくれないんだ」ってスタンス、そらアカンやろ。 言い換えれば、自分の使命の為に誰かに不自由を強いてるってことやろ?それってアンタがいちばん嫌ってる資本家が労働者を搾取している構図と同じやで。よく言われる「手段の目的化」やな。残念。 しかしながら、労働運動の歴史を知る上では重要。
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プロレタリア文学。読みやすい。航海法も工場法も適用されない。愛国心を利用した大きな地獄がここにある。立ち上がれ!
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蟹工船 オホーツク海での蟹工船が描かれている。資本主義によって働かない偉い人たちと働くけど酷い扱いを受ける人という構造が目に見えるようになっていく。全国から集められた漁夫たちは過酷な労働環境で働かされ、死んでもなお雑に扱われることに対して不満を抱きついにストライキを起こす。しかし...
蟹工船 オホーツク海での蟹工船が描かれている。資本主義によって働かない偉い人たちと働くけど酷い扱いを受ける人という構造が目に見えるようになっていく。全国から集められた漁夫たちは過酷な労働環境で働かされ、死んでもなお雑に扱われることに対して不満を抱きついにストライキを起こす。しかし、味方だと思っていた帝国海軍によって鎮圧されてしまうが労働者の反骨は止まらないところで終わった。 今も知らないところで低賃金で過酷な労働を強いられている人がいるのだろう。共産主義に賛成するわけではないが行き過ぎた資本主義は人を破滅させてしまうのだろう。 党生活者 軍事工場の臨時工として潜入した佐々木は帝国主義による戦争に反対するため活動する。途中同志が警察に捕まったことで笠原のところに身を隠すことになり裏から須山や伊藤といった同志と連携しながら共産主義活動を続ける。臨時工の大量馘首に対してビラを撒きストライキで対抗しようとするが工場側に先手を打たれてしまい多くが首となるところで終わった。これは前編となっており、作者の小林多喜二が特高の拷問によって死んだことで後編は描かれはことはなかった。 佐々木が個人としての生活を放棄して党のため、人のために警察に見つからないよう行動する様は臨場感があった。しかし、一緒にいた笠原に対しての扱いは酷かった。活動のためのお金をもらうだけの佐々木が笠原にその正当性、重大性を説いてるけど笠原からしたら知ったことではないよな
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