1,800円以上の注文で送料無料
黒衣婦人の香り 創元推理文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-08

黒衣婦人の香り 創元推理文庫

ガストン・ルルー(著者), 石川湧(著者)

追加する に追加する

黒衣婦人の香り 創元推理文庫

定価 ¥880

825 定価より55円(6%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1976/03/18
JAN 9784488108021

黒衣婦人の香り

¥825

商品レビュー

3.3

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/05/06

『黄色い部屋の秘密』を読んだら、いくつかの謎は「黒衣夫人の香り」で明かされるということなのでこちらも読んだ。 『黄色い部屋』の完全続編で登場人物もほぼ同じなので、前後半みたいなものです。 『黄色い部屋』から二年後、犯人バルメイユが死んだという情報に安堵する関係者たち。そしてマチル...

『黄色い部屋の秘密』を読んだら、いくつかの謎は「黒衣夫人の香り」で明かされるということなのでこちらも読んだ。 『黄色い部屋』の完全続編で登場人物もほぼ同じなので、前後半みたいなものです。 『黄色い部屋』から二年後、犯人バルメイユが死んだという情報に安堵する関係者たち。そしてマチルド嬢とロベール・ダルザックの結婚式が行われた。 だが新婚旅行で二人はバルメイユを見たという。急遽新婚旅行の行き先を変更して、『黄色い部屋』の関係者アーサー・ランス夫妻がいるフランスの国境近くのイタリアのヘラクレス砦の古城に向かう。助けを求められて駆けつけたルールタビーユと、記載者のサンクレール。 完全に閉ざしたはずのヘラクレス砦で、彼らはやはりバルメイユの気配を感じたのだ。彼は生きているのか、まだマチルド嬢を狙っているのか。 そしてルールタビーユの秘密、葛藤とは…? === 『黄色い部屋』では主軸が「完全密室事件」と非常にわかりやすくて読みやすかったのですが、『黒衣夫人』では何が主軸なのか分かりづらいところがありました。 推理としては「バルメイユはいるのかいないのか、いるとしたらどうやって入り込んだのか」なのですが、いるかいないかわからない人なので書き方も曖昧になるんですよね。 どちらかというとここで明かされたルールタビーユの生い立ちと、それによって作られた性格とか、そのためにこの事件で葛藤する姿のほうが中心なのかなあ。ルールタビーユの生い立はけっこうびっくりで、それが分かったために『黄色い部屋』でああなったのね、というのも分かりました。 そしてフランスとイタリアの国境近くの海辺の町の描き方は良いです。美しい海と太陽の避暑地マントン、パスポートチェックも厳しくないイタリアとフランスを行き来する。しかしそんな美しさは目に入らず、古城に篭る主要人物たち。天下の大悪人バルメイユ、嘘くさいほどの美貌のロシア青年貴族、裏で動いていそうなズルい男…。 その反面話が散乱してしまって読みづらくなってたようにも思います…(-_-;) いるかいないかわからない悪人なので何を解けば良いのか曖昧。 『黄色い部屋』登場人物がほぼ出てきて、さらに怪しそうな人物も出てくる。ロシア青年貴族などはこのまた次の小説に続くようですが、さすがにそれ必要か。 そして記載者サンクレールのちょっとした恋愛っぽいのも必要だろうか。(これはサンクレール自身も書いているけど) また、終盤に至るまでの全体的な雰囲気も重苦しい。冒頭は結婚式だっていうのにルールタビーユは邪魔がないらないかやたらに心配しているし、マチルド嬢は父のスタンガーソン博士に『黄色い部屋』の真相を知られて父娘の信頼を無くし、『黄色い部屋』の真相にも関わらず愛し合い結婚したはずのロベールとも少し距離ができて…。 マチルドさん大丈夫なの?解決しても安定した家庭築けるの?と、心配になりました。 まあ最後は、そんな心配は吹き飛ばすようなスッキリした解決が行われましたから良かったです。終盤にルールタビーユの解明から事件解決はかなり迫力もありました。 マチルド嬢のこの後は心配も無くなったのでそれは安心安心。

Posted by ブクログ

2022/09/07

「黄色い部屋の謎」の続編。マチルドとダルザック教授は結婚したが、新婚旅行の旅先でラルサンの影を見る。ルルビターユの出生の秘密も冒頭で語られる。 恋愛小説か?と思わせるような雰囲気も。しかし1909年の小説なんだなあ、という時代感も。いくら変装したとはいえ、見破られないものなのか...

「黄色い部屋の謎」の続編。マチルドとダルザック教授は結婚したが、新婚旅行の旅先でラルサンの影を見る。ルルビターユの出生の秘密も冒頭で語られる。 恋愛小説か?と思わせるような雰囲気も。しかし1909年の小説なんだなあ、という時代感も。いくら変装したとはいえ、見破られないものなのか。直訳っぽい文体がちょっと読みずらい。また説明も過剰な感じで、100ページ位まではちゃんと読んでいたが、以後は飛ばし、最後の種明かしを読んでしまった。 1909発表 フランス 1976.3.19初版 1977.9.23第3版 図書館

Posted by ブクログ

2022/07/10

前作「黄色い部屋の謎」にあった、黒衣婦人の香りというキーワードがあり、それが気になり、この作品に。 古い本なので読むづらかったが、黒衣婦人の秘密の判明し、すっきりした。 どんでん返し的な展開だがこの時代なら、ありえるのかな。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました