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呪い 創元推理文庫
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呪い 創元推理文庫

ピエール・ボワロー(著者), トマ・ナルスジャック(著者), 大久保和郎(訳者)

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呪い 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1963/04/18
JAN 9784488141042

呪い

¥550

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2024/07/09

珍しく切り上げ評価。 本当は3.8くらい。でも、それを三つ星にするには、雰囲気ありすぎな1冊。 謎解きの側面もありますが、厄介な人と関係を持って、困るお話…この時代のフランスの作品で時折(かなり?)見かけるモチーフ。 それから、本作最大の魅力は画家のマリオンが飼っているゲパール(...

珍しく切り上げ評価。 本当は3.8くらい。でも、それを三つ星にするには、雰囲気ありすぎな1冊。 謎解きの側面もありますが、厄介な人と関係を持って、困るお話…この時代のフランスの作品で時折(かなり?)見かけるモチーフ。 それから、本作最大の魅力は画家のマリオンが飼っているゲパール(チーター)のニエテ。哀しい運命を辿りますが、猫好きにはたまりません。大型猫… そして主人公(獣医のフランソワ)は、いい人だけど、あかんたれ…全12章中11章が彼のぐるぐるを聞かされ続けます…疲れる。さらに12章で、あることがらの真相が明らかに。ま、だいたい想像してましたが。 しかし、フランソワのぐるぐるは、しつこかった…でも、現実世界で不倫などをしていて、関係を清算したい場合はそんなものかも…ですね。 この作品をどうして読もうとしたかは忘れてしまったけれど、読み始めて、大好きなとあるコミック(短編)のモチーフだとわかり、うれしくなりました。 古書で購入。薄いのになかなか50ページ以上読み進まず、10年近く漬け込まれていました。(自分もぐるぐる(笑)) 無事読了でき、ほっ。

Posted by ブクログ