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二つの密室 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 1961/07/28 |
| JAN | 9784488106102 |
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二つの密室
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二つの密室
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商品レビュー
4
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第1部は珍しくアン・デイという女性視点。 母親は12歳の時に亡くなり、それから10年ののちに父親が亡くなるまで、グロスターの牧師館で家を切り盛りした。 ラチマー・デイ師(父親)は世捨て人のような生活を送り、収入は乏しかった。 父親が亡くなった際も大した収入は残っておらず、葬式の三週間後に家具を競売して得た資金を手に、ロンドンへ。 2週間の求職期間後、ヒューム夫人という老女の話し相手として6年間仕事を得た。優しく可愛がってくれたが、給金は貯金できるほどではなかった。 老女が亡くなり、28歳になったアン・デイは再び職業訓練所へ通っていると、ある時グリンミード氏の仕事を紹介された。夫人が半病人なので、家事の切り盛りが重荷になってきたため、夫人が望むとおりにこなしてくれる婦人を探していた。 そこで働き出してから事件に巻き込まれるのだが、アンという名前や生い立ちなどから、赤毛のアンを思い出す。試しに調べてみると赤毛のアンの方が古いらしいが、関係性は不明である。 アンの、人間関係の空気を読み取る描写などなど、共感と共にとても応援したくなって、ミステリー抜きにしてこのまま読んでいたくなった。 夫人にこっそり身辺調査をされたものの、落ち着くために睡眠薬を飲んだらどうか、というアンの配慮をきっかけに、あなたなら信用できる!という夫人の変わりようも面白かった。 第2部では、さっそくフレンチ警部視点で事件捜査。 アン視点に戻してくれ〜という思いもありながら、狂った犯罪者が判明しつつ、逃げ切りの結末。 アンも死にかけたりと散々でありながら、 最後の最後、アンに幸あれ〜な終わり方だったので良かった。
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第Ⅰ部は、家政婦として赴任したアンの視点で語られている。グリンズミード家の不穏な空気は、物語として読み応えがあった。 第Ⅱ部以降は捜査に乗り出したフレンチ警部の視点で、2つの自殺を装った殺人事件の捜査の過程や推理の内容が描かれている。 題名のとおり、2つの密室殺人が出てくるが、1...
第Ⅰ部は、家政婦として赴任したアンの視点で語られている。グリンズミード家の不穏な空気は、物語として読み応えがあった。 第Ⅱ部以降は捜査に乗り出したフレンチ警部の視点で、2つの自殺を装った殺人事件の捜査の過程や推理の内容が描かれている。 題名のとおり、2つの密室殺人が出てくるが、1つ目は複雑な仕掛けの機械トリック、2つ目は文庫本の前書きで心理的トリックと書かれているものだが前例のあるものであり、どちらも大したものではない。 フレンチ警部はどちらの事件でもいったん自殺と判断し、その後に誤りに気づいているわけだが、その気づいた内容がわかりにくかったり、説明不足に感じられた。2つ目の事件でアリバイ調査を絡めているところはクロフツらしい。
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両親亡き後つましく身を立てていたアン・デイは、願ってもない職を得てグリンズミード家に入った。夫人の意向を尊重しつつ家政を切り回しながら、夫婦間の微妙な空気を感じるアン。やがてグリンズミード氏の裏切りを目撃して大いに動揺し、夫人の身を案じるが時すでに遅く……。アンの態度に不審を抱い...
両親亡き後つましく身を立てていたアン・デイは、願ってもない職を得てグリンズミード家に入った。夫人の意向を尊重しつつ家政を切り回しながら、夫婦間の微妙な空気を感じるアン。やがてグリンズミード氏の裏切りを目撃して大いに動揺し、夫人の身を案じるが時すでに遅く……。アンの態度に不審を抱いた検死官がフレンチ警部の出馬を促すこととなり、事件は新たな展開を迎える。 クロフツは安定した読後感がある。凡人型の天才フレンチ警部の地道な捜査。着実に真相に近づく過程がやはり魅力だ。ホームズを例に出して推理したり、古めかしいトリックの応用だったり、ほっこりなラストといい、大満足。 退屈というのは誉め言葉な気がしてきた。地味ながらも徐々に解き明かしていき予想範疇のトリックでもいいじゃないか。おもしろけりゃいいんだ。 それにしても結局わからないフレンチ可愛い(いや、まじでどうやったんだよ… オススメマラソンその⑫ 弦さんから紹介してもらいました。
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