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ヨーロッパ的普遍主義 近代世界システムにおける構造的暴力と権力の修辞学
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 明石書店 |
| 発売年月日 | 2008/08/08 |
| JAN | 9784750328256 |
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ヨーロッパ的普遍主義
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ヨーロッパ的普遍主義
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
「ヨーロッパ的普遍主義」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51294848.html
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ヨーロッパ的普遍主義とは何か。時代を追ってその正当化の根拠は、どう変わってきたか。正当化の根拠は、16〜17世紀においては、文明が野蛮の害悪を正すのだ、というものであり、18〜19世紀においてはオリエンタリズムの本質主義的個別主義であり、20世紀以降は科学的普遍主義であった。しかし、ヨーロッパ的普遍主義は限界を迎え、ポストヨーロッパ的普遍主義の時代を迎えつつあるのではないか。ポストヨーロッパ的普遍主義の時代の普遍は、どのようなものだろうか?
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近代世界システム論のウォーラスタインによる政治的のディスクール分析。なのかな? サイードやスピヴァクをつづけて読んだあとでは、本当にスラスラ読めてしまう明快さ。なかなかコンフォタブルである。 章立てだけをみると、時事問題やポストコロニアル理論等に対する評論をあつめたエッセ...
近代世界システム論のウォーラスタインによる政治的のディスクール分析。なのかな? サイードやスピヴァクをつづけて読んだあとでは、本当にスラスラ読めてしまう明快さ。なかなかコンフォタブルである。 章立てだけをみると、時事問題やポストコロニアル理論等に対する評論をあつめたエッセー的なものかな、と思ったのだが、なかなかどうして、タイトルに偽りなしの本である。 知と権力との関係、ディスクールの問題なんだけど、それらが、テクスト的な分析にとどまらず、近代世界システムという政治/経済システムとの関連において、数世紀の視野のなかで論じられている実に骨太の本である。 歴史はシステムであり、システムは歴史であるのだ。 ウォーラーステインも70代後半。それほど、厚い本ではないので、議論はやや大雑把な感じがしなくもないけど、著者の衰えぬ知性が感じられて、素晴らしい。過去の業績を守るという感じではなくて、さらに先に進んでいこうという意思はおそるべきである。 良い意味で、ドンキホーテ的な情熱の本。 システム理論と終焉しつつある資本主義の出合いと言う意味では、「出現する未来」と不思議と共鳴しあう。
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