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名将がいて、愚者がいた 講談社文庫
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名将がいて、愚者がいた 講談社文庫

中村彰彦【著】

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名将がいて、愚者がいた 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/08/11
JAN 9784062761321

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商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2012/04/29

第一部は対比による分析が分かりやすく、惹き付けられたが、それ以降は既出の記事の再掲載の寄せ集めであることから、繋がりに欠け、読みすすむのに時間がかかった。 ただ、明治維新の闇の部分を多く知ることができ、これまで感じていた維新の胡散臭さの裏付けを得られたように感じられたのは良かった...

第一部は対比による分析が分かりやすく、惹き付けられたが、それ以降は既出の記事の再掲載の寄せ集めであることから、繋がりに欠け、読みすすむのに時間がかかった。 ただ、明治維新の闇の部分を多く知ることができ、これまで感じていた維新の胡散臭さの裏付けを得られたように感じられたのは良かった。

Posted by ブクログ

2011/11/01

〇読みやすく面白い、好著。 ・「才気ある馬鹿ほど始末が悪い」 ・「人に殴られた者は、その痛みをいつまでも忘れないが、殴った方は自分の行為など、まもなく忘れてしまう」 ・かの有名な加藤清正公の孫光正は、一家臣に一杯食わせて笑いものにしようと思い<謀反ごっこ>を行なった。これが大問題...

〇読みやすく面白い、好著。 ・「才気ある馬鹿ほど始末が悪い」 ・「人に殴られた者は、その痛みをいつまでも忘れないが、殴った方は自分の行為など、まもなく忘れてしまう」 ・かの有名な加藤清正公の孫光正は、一家臣に一杯食わせて笑いものにしようと思い<謀反ごっこ>を行なった。これが大問題に発展し幕府の峻烈な裁断から、結果54万石肥後加藤家は断絶となった。 ・「売り家と唐様で書く三代目」。一代の英雄を出した名門も、孫あたりから大体ピントが外れてくる。 ・煙草が原因で起こった、1657年1月の<明暦の大火>から、[知恵伊豆]と渾名された松平信綱は本邦初の禁煙ポスターを作成し、大きな効果を挙げた。 ・「不惜身命」 ・「これ(三軍)を亡地に投じて然る後に存じ、これを死地に陥れて然る後に生く」『孫子』(軍隊は滅亡すべき状況に投げ入れてこそ始めて滅亡を免れ、死すべき情況におとしいれてこそ始めて生き延びるのである)至関ヶ原戦における島津義弘。 ・関ヶ原戦で有名な小早川秀秋は裏切りを気にして、頓死したと伝えられているが、実際は傷つけた相手に股間を蹴られ悶絶死した可能性が高い。 ・福澤諭吉の『文明論之概略』の説から言うと江戸時代は「野蛮」に該当するらしい。しかし、「野蛮」な江戸時代は264年続き、「半開」から「文明」に達するはずだった明治以降の体制は77年で破産した。ここから「徳川の平和(パックス・トクガワーナ)」の持つ意味を改めて考える必要がある。 ・明治直前の「倒幕の偽勅説」「考明天皇毒殺説」それぞれを検証してみると、明治維新を日本の夜明けと賛美する気にはなれない。 ・幕末の江戸町奉行所の与力曰く「巨賊とか謀反人とには美男が多い」。 ・幕末に新政府軍に立ち向かうために、自ら脱藩した藩主がいた。 その名は、上総請西藩一万石の大名林昌之助(忠崇)。 ・ただひとりの脱藩大名は、昭和(16年1月22日)まで生きた最後の大名でもあった。 ・「義を見てせざるは勇無きなり」(論語)。 ・徳川慶喜は明治以降も刺客の影に怯え続けたことは有名な話である。内側の敵に対してか。 ・新撰組局長芹沢鴨は堂島において角力取を切り捨てたのは有名な話であるが、どうも真相は殴っただけのようである。これは、芹沢の日頃の評判や、そのときに一緒にいた永倉新八の晩年に記憶違いにより定説となったようだ。 ・戊辰戦争の宇都宮戦争中に逃げようとした従者を司令官として決然と手討ちにした、土方歳三は、後日旧友と再会した際に目に涙と溜めて述懐した。 「あの一兵卒は実に不憫である。どうかこれでこの日光へ墓石の一つも建ててくれ」。 情義備えた人物のようだ。

Posted by ブクログ

2011/05/09

人物伝 ただし有名人は少なめで 歴史に詳しい人向けかなぁと思う。 歴史を学べば学ぶほど、保守的な思考に陥りがちやけど 一方で学ぶべきことは多いとは思う 特に保科正之の項は読む価値あり。

Posted by ブクログ

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