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現代語訳 江戸怪異草子 河出文庫
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現代語訳 江戸怪異草子 河出文庫

浅井了意【著】, 富士正晴【訳】

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現代語訳 江戸怪異草子 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2008/08/20
JAN 9784309409177

現代語訳 江戸怪異草子

¥220

商品レビュー

4

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2024/10/07

浅井了意の伽婢子、狗張子を文庫本にしてタイトルを変えたものである。もとは厚い本の一部であるが、それを文庫本にしたことでだいぶ読みやすくなった。しかし薄いにもかかわらず、読むのに時間がかかった。中国の怪異本を日本形式に浅井が改変した話であるので、わかりやすい。卒論には関係ないが、日...

浅井了意の伽婢子、狗張子を文庫本にしてタイトルを変えたものである。もとは厚い本の一部であるが、それを文庫本にしたことでだいぶ読みやすくなった。しかし薄いにもかかわらず、読むのに時間がかかった。中国の怪異本を日本形式に浅井が改変した話であるので、わかりやすい。卒論には関係ないが、日本昔話にはなるであろうし、アニメ化されれば、皆が見るであろう。

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2010/08/31

○2010/08/31  レポートで「伽婢子」を取り上げることにしたので見つけた本。すべてを訳しているものじゃなかったけど、数を絞った分読みやすく丁寧に訳されてるかなと。頭に入って来やすかった。 伽婢子としては今まで名前も知らず、牡丹灯籠の存在だけは知ってたけど、それがこういう形...

○2010/08/31  レポートで「伽婢子」を取り上げることにしたので見つけた本。すべてを訳しているものじゃなかったけど、数を絞った分読みやすく丁寧に訳されてるかなと。頭に入って来やすかった。 伽婢子としては今まで名前も知らず、牡丹灯籠の存在だけは知ってたけど、それがこういう形の元祖怪異奇憚とは知らなかった。昔の怪談とか妖怪とかは面白そうだし興味があったので、より楽しく。思ってたほど超常現象!というものは少なかったけど、ふとした日常の中で、ふとした行動が原因で不思議なことが起こる、っていうのは当時からしたらとてもリアルで楽しかったんではないだろうかと思う。今においてもちょっとぞくっとしたりするものもあったし、いい説法になっていそう。 狗張子は半分流し読みになってしまったけど、伽婢子と形態は同じで面白かった。せめて簡単な現代語でも、こういう有名なのは一通り読んで話を頭に入れておきたいなあ。

Posted by ブクログ

2010/08/11

著者は近世の浄土宗のお坊さんで、怪奇物を書いた元祖である。 物語のオチには因果を説明していて、説話だなぁと思う。 「こんな行動をしたから、こんな結果になった」「厚く弔ったため、怪異は治まった」「このようなことをした人だったが、最後どうなったか誰も知らない」。

Posted by ブクログ

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