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魔性の子 創元推理文庫
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魔性の子 創元推理文庫

ロジャー・ゼラズニイ(著者), 池央耿(著者)

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魔性の子 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1985/01/01
JAN 9784488686017

魔性の子

¥220

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2016/08/22

魔法世界と科学世界の間のチェンジリング=取り替え子の 物語。マジックとサイエンスというゼラズニイお得意の 舞台設定だが、お話自体は珍しく真っ直ぐなファンタジー。 復讐・宝探し・三角関係と題材もごく普通。至る所に ゼラズニイらしさはあるのだが、特筆するほどの点はない ように思える。...

魔法世界と科学世界の間のチェンジリング=取り替え子の 物語。マジックとサイエンスというゼラズニイお得意の 舞台設定だが、お話自体は珍しく真っ直ぐなファンタジー。 復讐・宝探し・三角関係と題材もごく普通。至る所に ゼラズニイらしさはあるのだが、特筆するほどの点はない ように思える。 やはりこの本の主役は普通の文庫本ではありえないほど多く 収録されたエステバン・マロートのイラスト、ということに なるのだろう。ノアがやたらと色っぽい(笑)。 それにしても、同じような境遇に置かれたマークとポルの 生涯を左右し、二人の運命を真逆に置いたのはいったい何 だったのだろう⋯。

Posted by ブクログ

2015/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの再読。 初めて読んだのは高校生の時だった。 池さんの訳文はいつ読んでもリズムがあって豊潤で馥郁としていて素晴らしい。 これ、ゼラズニイにしては単純でわかりやすいファンタジーなのでお気に入り。

Posted by ブクログ

2013/09/13

我々の住む科学技術が発達したこの世界と、魔法が発達した異界の間で交換された二人の子供が、長じてのち織りなす物語。 主人公は男前で能力も高く、少々ドライだが信に重きを置くタフな王道的ヒーロー。頭を空っぽにして「格好良さ」に惚れ惚れ出来る最近ちょっと見なくなったタイプ。 台詞回しは歌...

我々の住む科学技術が発達したこの世界と、魔法が発達した異界の間で交換された二人の子供が、長じてのち織りなす物語。 主人公は男前で能力も高く、少々ドライだが信に重きを置くタフな王道的ヒーロー。頭を空っぽにして「格好良さ」に惚れ惚れ出来る最近ちょっと見なくなったタイプ。 台詞回しは歌舞伎調なので、慣れていないと少し読みにくいかもしれないがそこはご愛嬌。 小野不由美さんの『魔性の子』は最近再刊されたことも関係するのか検索で引っかかるようになった。代わりにこの本を登録している人は試してごらんになるとよいかもしれない。

Posted by ブクログ

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