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ピラネージの黒い脳髄
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ピラネージの黒い脳髄

マルグリット・ユルスナール(著者), 多田智満子(著者)

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ピラネージの黒い脳髄

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 1985/10/01
JAN 9784560039328

ピラネージの黒い脳髄

¥1,485

商品レビュー

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2018/04/23

ユルスナールがピラネージの「幻想の牢獄」の復刻版のために書いた評論.図版を除くと40ページほどのもの. 私がピラネージを知ったのはたぶん河島英昭「ローマ散策」が最初.細部の見方をこの本に教わって,イタリア語版のTaschen から出ている全集も持っている.一時期,かなり熱中したの...

ユルスナールがピラネージの「幻想の牢獄」の復刻版のために書いた評論.図版を除くと40ページほどのもの. 私がピラネージを知ったのはたぶん河島英昭「ローマ散策」が最初.細部の見方をこの本に教わって,イタリア語版のTaschen から出ている全集も持っている.一時期,かなり熱中したので懐かしい. 今回は,須賀敦子の「ユルスナールの靴」の中の「黒い廃墟」という章にピラネージとこのユルスナールの評論が取り上げられていたので読んで見た次第. ユルスナールの文章はなかなか高尚で意味のとりずらいところも時々あって,何を言いたいのかはっきりわからないこともしばしば.私が彼女の前提としているヨーロッパ文明に関して無知なせいもあるだろうし,ここでとりあげられている「幻想の牢獄」に共感の少ないこともその一因だろう.

Posted by ブクログ

2005/09/05

著者がユルスナールなどとは知らず、後に大物と知って、へえ〜となった本。 内容は建築家ピラネージが製作した牢獄の版画集についてです。

Posted by ブクログ

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