1,800円以上の注文で送料無料

誰も知らない「死刑」の裏側 秘密にされてきた驚くべき真実
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

誰も知らない「死刑」の裏側 秘密にされてきた驚くべき真実

近藤昭二【著】

追加する に追加する

誰も知らない「死刑」の裏側 秘密にされてきた驚くべき真実

定価 ¥1,430

220 定価より1,210円(84%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 2008/08/25
JAN 9784576081106

誰も知らない「死刑」の裏側

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/12/23

死刑に関する本は何冊か読んだけど この本が一番構成も文章もよかった じっくりと練って描かれた内容で 読む側もじっくりと読まなきゃいけないと思った 久しぶりに時間をかけて読んだ本

Posted by ブクログ

2009/03/04

今日か今日かと死刑に怯える死刑囚。「米も肉も、味がしない。腹も減らない。」 捏造された証拠が発覚し再審無罪。「失われた30年はどこへ?」 そして刑務官は動かなくなった友を前に自答する。「俺は、犯罪者を更正させるのが仕事なのだ。なのに…」 軽々しく死刑を叫ぶな。 裁判員制度が始...

今日か今日かと死刑に怯える死刑囚。「米も肉も、味がしない。腹も減らない。」 捏造された証拠が発覚し再審無罪。「失われた30年はどこへ?」 そして刑務官は動かなくなった友を前に自答する。「俺は、犯罪者を更正させるのが仕事なのだ。なのに…」 軽々しく死刑を叫ぶな。 裁判員制度が始まる今、僕は裁判の何を知ってる? そして、死刑の何を知ってる? 獄窓に来て乾飯を啄む雀 ときをり我に美しき瞳を向く より添へる獄窓に月あり死なず済み 春の静かなひと日昏れゆく 拇印して処刑の契約済ませしが ふと思ひ出で指の朱ぬぐふ 明日の死を前にひたすら打ちつづく 鼓動を指に聴きつつ眠る 新しき草履たまはりあの世への 門出に朝の空は晴れたり 世をあとにいま逝くわれに花びらを 降らすか門の若き枇杷の樹 この時間過ぎれば今日も生きらるる 祈りの如く聴く鐘の音よ 今日来るか明日かと処刑待ついまを 弛まざるなり作業の手指 静かなる笑みをたたへて晴ればれと いまはの水に写るわが顔

Posted by ブクログ