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うひ山ふみ・鈴屋答問録 岩波文庫
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うひ山ふみ・鈴屋答問録 岩波文庫

本居宣長(著者), 村岡典嗣

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うひ山ふみ・鈴屋答問録 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1934/04/10
JAN 9784003021910

うひ山ふみ・鈴屋答問録

¥385

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2020/05/20

うひ山ふみと鈴屋答問録の2編の小著が収載されている。後者の鈴屋答問録は、宣長と関係者が問答をなすものだが、問い自体が私の関心から遠く離れ、問いに応じて宣長の返答もつまらないので、ほとんど読まずに終わりとした。一方、うひ山ふみは私の関心に直撃して非常に面白かったので、勢いよく一気に...

うひ山ふみと鈴屋答問録の2編の小著が収載されている。後者の鈴屋答問録は、宣長と関係者が問答をなすものだが、問い自体が私の関心から遠く離れ、問いに応じて宣長の返答もつまらないので、ほとんど読まずに終わりとした。一方、うひ山ふみは私の関心に直撃して非常に面白かったので、勢いよく一気に読んだ。内容は学びの心得で、儒学や仏教学を排斥する勢い甚だしいが、国学の教えに偏るとはいえ、その説くところは普遍性を持っている。例えば、自分の流派の考えをよしとして、他の流派はあまり考えもせずに悪いとするのは、頭が固いとか、あるいは、いにしへの歌人といえども、いい歌と悪い歌があり、よく見分ける眼を養い、いにしへの歌を盲信しないこととか、とるべき主張を宣長は展開していた。字句の細かい意味にこだわる学者としての宣長より、当時の批判も恐れず、大胆に説き起こす宣長が私は好ましく感じる。

Posted by ブクログ

2019/11/13

本居宣長が、国学の学び方、留意点を初心者向けに認めたもの。69歳のときに著したもので、興味深い。 昭和9年出版の岩波文庫の一冊ですが、校訂こそあるものの注釈はありません。昔の知識人は、注釈なしでも十分楽しめたのでしょうか。

Posted by ブクログ

2019/05/01

うひ山ふみ 鈴屋答問録 著者:本居宣長(1730-1801、松阪市、国学) 校訂:村岡典嗣(1884-1946、東京、日本史)

Posted by ブクログ

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