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植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん J・J 100th Anniversary Book
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植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん J・J 100th Anniversary Book

晶文社編集部【編】

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植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん J・J 100th Anniversary Book

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介 //付属品~CD1枚付
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2008/08/08
JAN 9784794967329

植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん

¥1,925

商品レビュー

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2012/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

巷は捨てる技術・断捨離・こんまりさんが流行していますが、J・J氏の書籍の購入数・蔵書の蓄積量は半端なく真っ向から対局に位置していますね。何だか清々しくて賛同したくなる気分です。本書はそんな氏へ寄せたエピソードやコメントの数々がまとめられています。読みどころは真ん中に収められた北山耕平氏による述べ8時間に渡るロングインタビューかも。宝島からの再掲載ですが実に五段×30頁にも及びます。内容は秘密ですが、多様な話題をダラーっと陽だまりの中の雑談のように書かれています。それにしても洋書・古本の購入費用はたいへんな高額となるはずでよく奥様が許していたなぁと以前より不思議に思っていました。本書で写真および添付CDにてコメントを拝聴できます。買うだけ買って積んでおくだけで整理というものをしないのと、とても読みきれる量じゃないのに次から次に買う、まるで駄々っ子と同じですよ、と。

Posted by ブクログ

2011/07/19

ニューヨークへ行けば、たぶん大抵の人には価値のわからないものに、(奥様曰く)「家が買えてしまうほど」散財してしまうような人なので、亡くなったあと、その奥様が「…正直言って少しほっとしました」というようなことを言っていたのも、なるほどなのでした。 家いっぱいにあった彼の宝物も、古本...

ニューヨークへ行けば、たぶん大抵の人には価値のわからないものに、(奥様曰く)「家が買えてしまうほど」散財してしまうような人なので、亡くなったあと、その奥様が「…正直言って少しほっとしました」というようなことを言っていたのも、なるほどなのでした。 家いっぱいにあった彼の宝物も、古本屋へ持ち込むと「これは植草さんしか買わないよ。。。」とやんわり断られることしばしだったと言います。 この人は実にいろんなことを教えてくれました。 中でも極めつけは、 「無意味であることの意味」 です。 現世的には無意味で無価値で無駄で徒労で。 ああだけどなんて素晴らしい、光輝く宝物たち。 今も煌めく。

Posted by ブクログ

2009/03/07

植草甚一氏の、知り合いやお身内が思い出を語る本。 インタビューのCD付き。3編・16:55・06:51・07:33 60年代の後半からジャズ・映画・ミステリー小説に関するエッセイで若者の人気を得た。 当時創刊の「ワンダーランド」から「宝島」へ変わるサブカルチャー雑誌の責任編集者。...

植草甚一氏の、知り合いやお身内が思い出を語る本。 インタビューのCD付き。3編・16:55・06:51・07:33 60年代の後半からジャズ・映画・ミステリー小説に関するエッセイで若者の人気を得た。 当時創刊の「ワンダーランド」から「宝島」へ変わるサブカルチャー雑誌の責任編集者。(に、祭り上げられる) 昭和10年に「東宝」に入社、「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」で有名な映画評論家の淀川長治氏の同僚であった。 当時、遅刻の常習者で。まともに、出勤しなかったらしいが。「売れる映画を見極める能力」が秀逸で、植草氏がアメリカから買う映画は必ずヒットしたらしい。それに、免じて遅刻の常習でも解雇されなかったとか。この時代は、意外とメタボ。 ■ニューヨークに、行ったことがない時に。知り合いに聞かれ、地図を描いて見所を説明したとか。(情報は、正確だったらしい) ■後年、アメリカへ行った帰りに東京のタクシー運転手に「アメリカには、雨のとき車の窓を拭く装置(ワイパー)がある」と説明したり。 (もちろん、日本の車にもあった) ■古本を、手当たり次第に買い。持てなくなると、勤務中の知り合いを呼び出した。 ■古本を買うとき。古書は、後ろのページに鉛筆で価格が書いてあるのだが。 店内で消しゴムで消し価格を書き換え、店主が気づくと店主に説得。また、店主も納得したとか。 ■ニューヨークに行ったとき、買った古書が船便で山積に自宅にとどいたとか。 You【Tube】に、 「植草甚一伝説」として多量のテレビ番組のファイルあり。 ※JAZZに関心を持ったのは。けっこう晩年。 子供のままのジイサン。 私も、こうなりたい。

Posted by ブクログ

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