芸のためなら亭主も泣かす 文春文庫

中村うさぎ【著】

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋
• 発売年月日: 2008/08/10
• JAN: 9784167658113

商品レビュー

2021/10/04

単行本は2006年発行。有名なデリヘルはさておき、結婚式の二次会中に酔っ払って⚫を漏らし、友人に⚫を拭いてもらったって衝撃エピソードすぎませんか。金策で競馬に行き、アコムのお世話になり。赤裸々すぎて、相変わらずおもしろかったです。金策に励んでいるのに競馬の貴賓室の予約＆タクシーに乗るのは、さすが…ぶれない…(別のエッセイで歩くの嫌いとはっきり言われてましたもんね)。感動したのが、植毛で、2006年にすでにこんなすごい技術があったのかと…勉強になりました。最新の植毛はどれくらい進化しているのか、気になる。

2012/08/24

筆者の破天荒な女王様ライフを赤裸々に綴ったエッセイ。はちゃめちゃな言動の奥に物事の本質を見極めようとする冷静な目（筆者言うところの「ツッコミ小人」、違うか）を感じる。短い人生を存分に謳歌するためのバイタリティは尊敬に値します。

2011/12/21

豪快かつ突飛な行動で有名な、中村うさぎのエッセイ。週刊誌等の連載を１年分まとめたもの。

これを読むと、彼女には彼女なりの考えがあって、いろいろ動きまわっているのが分かります。考えの視座と、実行に移すフットワークの軽さが、常人と全然違うだけで。

一気に読了した。