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弥勒の月 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2008/08/06 |
| JAN | 9784334744564 |

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商品レビュー
3.6
118件のお客様レビュー
信次郎と清之介の思いがクロスする。 あさのあつこさんの時代物。読みやすく後味がいい。 面白かった、江戸の町を背景に、少し台詞などに現代感覚の残るところも馴染みやすく読みやすい。 同心の信次郎と岡っ引きの伊佐治のコンビが事件担当、信次郎は父が亡くなった後、役目を引き継いではいるが、...
信次郎と清之介の思いがクロスする。 あさのあつこさんの時代物。読みやすく後味がいい。 面白かった、江戸の町を背景に、少し台詞などに現代感覚の残るところも馴染みやすく読みやすい。 同心の信次郎と岡っ引きの伊佐治のコンビが事件担当、信次郎は父が亡くなった後、役目を引き継いではいるが、年相応の鬱屈した思いがある。 伊佐治は生一本で世話好きで頼りがいのある人物だが、一人で勝手に生きているような信次郎を、もて余すこともあり彼を理解できない部分がある。 しかし信次郎の勘の鋭さと変人ぶりに辟易しながらも、信頼して世話を焼かずにはいられない。 最近結婚したばかりで、気立てのいい、小間物屋「遠野屋」のおかみが橋から飛びおりた。 入り婿の清之介は、先代に見込まれ、眼鏡どおりに身代を守り、以前にもまして繁盛させてきた。 なぜ、その妻が死ななければならなかったのか。 夫の清之介にも見当がつかないと言う。しかし、彼の物腰には何か油断のできない、ある殺気のような緊張感を信次郎は感じた。 信次郎と清之介のもっている、形は違ってもどうにも折り合いのつかない、重たい心の荷物がうまく書き込まれている。 妻の死を悲しみ、大金を出してまで捜索を頼むのは清之介の本心か。 夜が来ると、袈裟がけの見事な一刀で次々に人が死んでいく。 さぁこれをどう見るか。 清之介と信次郎、伊佐治のキャラクターが際立っている。
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ミステリー時代小説。 登場人物が抱える生い立ちの闇、心の闇。 次々と発見される死体の謎。 暗めのストーリーの中に、江戸っ子らしい軽快さと人情がちりばめられています。 『バッテリー』のあさのあつこさんらしい優しさが文章の根底に流れているようで、読みやすく先が気になって、とても楽しめ...
ミステリー時代小説。 登場人物が抱える生い立ちの闇、心の闇。 次々と発見される死体の謎。 暗めのストーリーの中に、江戸っ子らしい軽快さと人情がちりばめられています。 『バッテリー』のあさのあつこさんらしい優しさが文章の根底に流れているようで、読みやすく先が気になって、とても楽しめました。
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積読からのaudibleにて読了。 あさのあつこ氏はどうしても『バッテリー』のような青春小説のイメージがあったが、なかなかどうしてがっつり重厚な時代小説だった。 信次郎というキャラがちょっと癇症で、作戦とはいえ人の神経を逆撫でするような言動をしたりと中々癖のある人物故に途中イラ...
積読からのaudibleにて読了。 あさのあつこ氏はどうしても『バッテリー』のような青春小説のイメージがあったが、なかなかどうしてがっつり重厚な時代小説だった。 信次郎というキャラがちょっと癇症で、作戦とはいえ人の神経を逆撫でするような言動をしたりと中々癖のある人物故に途中イラつくところもあるが、岡っ引きの伊佐治が要所要所で抑えているのが良いバランスをとっている。 シリーズ化しているとは知らなかったのでちょっと読んでみようかな。
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