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クロイドン発12時30分 創元推理文庫
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クロイドン発12時30分 創元推理文庫

F.W.クロフツ(著者)

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クロイドン発12時30分 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1995/05/30
JAN 9784488106119

クロイドン発12時30分

¥440

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

クロフツ最大の作品の…

クロフツ最大の作品の一つにして倒叙ミステリの傑作でもあります。金に困った工場主が完全犯罪を企てる、一見それは成功したように見えたが・・・。

文庫OFF

2018/10/20

冒頭、飛行機の着陸後に、乗客の一人が死亡している事件が発生し、事故死か自殺か他殺か、謎に包まれるなか物語が始まり、犯人の視点から事件の経緯が明らかにされていく。いわゆる倒叙形式が用いられた作品である。推理小説の醍醐味である、犯人推理という興味は失われるが、犯人の行動を通して事件の...

冒頭、飛行機の着陸後に、乗客の一人が死亡している事件が発生し、事故死か自殺か他殺か、謎に包まれるなか物語が始まり、犯人の視点から事件の経緯が明らかにされていく。いわゆる倒叙形式が用いられた作品である。推理小説の醍醐味である、犯人推理という興味は失われるが、犯人の行動を通して事件の構図を組み立てていく。警察の捜査の進展に呼応しながら、犯人の一喜一憂が心理サスペンスとして楽しめる。完全犯罪を狙った布石をうちながらも、安心できない材料が小出しに出てくる手法は結末まで引っ張っていく。

Posted by ブクログ

2012/12/27

やっぱ外人さんは名前がわかんなくなって疲れる。地名なのか名前なのか…。犯人はわかってて、犯行に至る経緯、方法、逮捕、裁判までが描かれてる。行動や心理描写が細かいから入り込めた。途中、いやいやだめだよそれやったらバレちゃうよ〜とかハラハラしたし、女のために馬鹿な男だといらいらしたり...

やっぱ外人さんは名前がわかんなくなって疲れる。地名なのか名前なのか…。犯人はわかってて、犯行に至る経緯、方法、逮捕、裁判までが描かれてる。行動や心理描写が細かいから入り込めた。途中、いやいやだめだよそれやったらバレちゃうよ〜とかハラハラしたし、女のために馬鹿な男だといらいらしたりもした。 でも長いわー。

Posted by ブクログ