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百億の星と千億の生命 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/07/28 |
JAN | 9784102294055 |
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百億の星と千億の生命
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
興味深く、面白かった。裏表紙の説明には「科学の基本から説き起こし」とあるけれど、その「基本的」な事さえ知らなかった。でも、そういうことを知り、知識が増えていくのが心地よかった。 そんな基本的なことから、化石燃料、温暖化、戦争、核、宗教と科学等について書かれている。特に第17章の...
興味深く、面白かった。裏表紙の説明には「科学の基本から説き起こし」とあるけれど、その「基本的」な事さえ知らなかった。でも、そういうことを知り、知識が増えていくのが心地よかった。 そんな基本的なことから、化石燃料、温暖化、戦争、核、宗教と科学等について書かれている。特に第17章の「ゲティズバーグと今」(1988年7月3日講演会)は必読。特に今のこの時に広く読まれて欲しい。
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資本主義がもたらす深刻な環境破壊は、京都議定書により排出量取引なるものが詳らかになる。結局、地球環境といえども損得勘定でしか人の心は動かないって、あまりにも情けない話に聞こえる。個人が考える愛のある行動と企業(国)が繁栄(資本主義)することは合い反することなのだろうか、この本を...
資本主義がもたらす深刻な環境破壊は、京都議定書により排出量取引なるものが詳らかになる。結局、地球環境といえども損得勘定でしか人の心は動かないって、あまりにも情けない話に聞こえる。個人が考える愛のある行動と企業(国)が繁栄(資本主義)することは合い反することなのだろうか、この本を読んでいて疑問がわく。暴走族も一人一人は良いヤツなんだけど、集団になると悪さをするってのに似てる(笑
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カール・セーガンと言えば「コンタクト」で有名な天文学者ですから、この本も星々に関するものかと思えばそうではなく、地球温暖化を始めとする環境問題や、米ソ冷戦による核開発競争が人類の破滅を招きかねないことなど、科学と人類の問題に対する警告と提言が中心だ。 決していたずらに危機を...
カール・セーガンと言えば「コンタクト」で有名な天文学者ですから、この本も星々に関するものかと思えばそうではなく、地球温暖化を始めとする環境問題や、米ソ冷戦による核開発競争が人類の破滅を招きかねないことなど、科学と人類の問題に対する警告と提言が中心だ。 決していたずらに危機をあおるものではなく、ただ科学者として誠実に考察すればするほど深刻さが増してくる事実を、冷静に淡々と語っている。出版されて10年あまり経ち、政治経済は劇的に変化したし、科学もそこそこ進歩した。それでも彼の危惧した問題は基本的にそのまま続いていると言えるだろう。 雑誌に寄稿したエッセイや講演の記録などを集めて構成されているため、全体としてはやや雑多な印象も否めないが、個々の文章の説得力はさすがに一流だ。 セーガンは1996年に病死しており、絶筆となった本書は彼の妻を始めとする人々によって翌年完成され、出版された。最終章は彼自身の闘病記で締めくくられている。享年62。早すぎるとしか言い様がない。
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