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ダライ・ラマのビジネス入門 「お金」も「こころ」もつかむ智慧!
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2008/07/24 |
JAN | 9784838718931 |
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ダライ・ラマのビジネス入門
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
お金儲けをよしとしない仏教徒(ダライラマ)がどのようにビジネスをとらえるのかを知りたくて読んだ本。 (実際には、ビジネス自体が悪いわけではなく、その利を独り占めすることをよしとしない。) 答えは、倫理的、道徳的な経営をしましょう、ということ。従業員やお客様のためになることをなし...
お金儲けをよしとしない仏教徒(ダライラマ)がどのようにビジネスをとらえるのかを知りたくて読んだ本。 (実際には、ビジネス自体が悪いわけではなく、その利を独り占めすることをよしとしない。) 答えは、倫理的、道徳的な経営をしましょう、ということ。従業員やお客様のためになることをなし、地球環境にもやさしい会社になることが大事。
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友人の勧めで購入。三分ニくらいまで読んだあたりで半年ほど放置。続きから読みました。前の方は忘れた(^_^;) 『自分の正しいと思うことをしなさい。‥心を落ち着けて考えなさい。心が乱れているときに決断してはいけません。それでは物事をありのままに見られません』なるほど。勢いで色々決め...
友人の勧めで購入。三分ニくらいまで読んだあたりで半年ほど放置。続きから読みました。前の方は忘れた(^_^;) 『自分の正しいと思うことをしなさい。‥心を落ち着けて考えなさい。心が乱れているときに決断してはいけません。それでは物事をありのままに見られません』なるほど。勢いで色々決めてしまうことも、あるやんな?僕はそれをも自分やから、まぁそういうもんやと思ってた。失敗すれば反省すればいいと。でも、そういう分岐点でも一応落ち着こうとしてみるのもいいかなぁ。
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ダライラマ14世著「ダライラマのビジネス入門」マガジンハウス(2008) * 仏教においては、人間としての価値観こそが大切であり、ホリスティック(包括的、全体的)な観点からの取り組みを学ぶように強調します。この点において仏教が世界の問題に大きく貢献できる可能性があるのです。 * ...
ダライラマ14世著「ダライラマのビジネス入門」マガジンハウス(2008) * 仏教においては、人間としての価値観こそが大切であり、ホリスティック(包括的、全体的)な観点からの取り組みを学ぶように強調します。この点において仏教が世界の問題に大きく貢献できる可能性があるのです。 * 富や仕事、消費、しあわせについての仏教のとらえかたは、西洋の考え方とはやや異なります。しあわせは物質的な願望を満たすことでは得られません。この違いは重要です。しあわせの根源は私たちが何を菱狩り、何を手に入れられるかということではなく、まったく別のところ、すなわち心の充足にあるのです。 * ブッタは人間が自分のためにということであれば、大きな力を発揮できることに気がついていました。しかし、自分自身の欲望を満足させようとするのは、永遠に満たされることのない、終わることのないサイクルだと悟ったのです。友情や、良い人間関係がなければ、人は本当の意味でのしあわせを手にすることはできません。そして良い人間関係は一方通行ではありません。自分の欲望を満たすことだけを考えていては、他人とポジティブな関係を築くことはできないのです。 * 仏教でもっとも大切なことは、正しい行いです。正しい理解は正しい行動として結実するのでなければ意味がありません。そして言うまでもなく正しい行動はビジネスの成功には欠かせないものです。 * 仏教の教えは宿命論的なものではありません。物事が悪い方向に変化するのを世の定めとして受け入れよといっているわけではありません。逆に絶え間ない変化を理解して、事態の悪化を早期に発見することで、悪化が避けられ、ときには危機をチャンスへと変えることもできるのです。企業は前向きな姿勢で変化に対応する方法を常に探究するべきです。 * 人生の目的とは、しあわせになることです。そして、目的を共有すること、つまりともに幸せを望むことが人が組織への帰属感をもつための必須条件です。強力なリーダーが目的を社員に伝え、社員がそれをはっきりと理解していれば、その企業で働くことがその人の幸せにつながってきます。 * 心の訓練をしたことのない人がけなされると、悲しんだり怒ったりします。しかし訓練を行っている人の反応は異なります。「私をけなすこの人の動機はなんだろう?そうした意見をもてるほどの能力のある人なのだろうか?この意見に正当性はあるのだろうか?」正当性のある意見ならそこに学ぶものがあり、残念ながら自分は間違いを犯してしまったと認めるべきです。正当性のない意見なら、その人がなぜそういうことを言うのかを考えます。 * ビジネスは収益という言葉では定義も説明もできない。企業とは何かと聞かれれば、典型的なビジネスマンであれば、収益をあげるための組織とこたえる。しかし、この答えは間違っているだけではなく、的外れでもある。収益の最大化という概念は実のところ無意味である。収益性は事業の目的ではなく、事業の可能性を限定する要素である。収益は企業における意思決定の説明、原因、根拠となるものではなく、それらの有効性をはかるもの。企業は社会の一部なのだから、ビジネスの目的はビジネス自体ではなく、それを取り巻く社会にあるべきである。
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