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フリーコピーの経済学 デジタル化とコンテンツビジネスの未来
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フリーコピーの経済学 デジタル化とコンテンツビジネスの未来

新宅純二郎, 柳川範之【編】

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フリーコピーの経済学 デジタル化とコンテンツビジネスの未来

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2008/07/22
JAN 9784532133566

フリーコピーの経済学

¥110

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2013/11/16

コピーのせいでCDが売れないとかの問題を真っ正直に実績解析して、そうでもないよ、と示したり、アイテム課金制の支払い額統計を示したり、凄くまっとうな調査報告書。奇抜なアイデアがある訳じゃないけど、状況が理解しやすい良書でした。

Posted by ブクログ

2012/09/19

地元の図書館で、ネット時代のコンテンツ産業の将来を考察した論文集を読みました。正直、期待はずれでした。別に、読みにくい本ではありません。よく出来た本です。にもかからず、失望しました。理由は簡単です。単に、僕の期待値が高すぎただけです。また、どこかで読んだことのある内容ばかりなので...

地元の図書館で、ネット時代のコンテンツ産業の将来を考察した論文集を読みました。正直、期待はずれでした。別に、読みにくい本ではありません。よく出来た本です。にもかからず、失望しました。理由は簡単です。単に、僕の期待値が高すぎただけです。また、どこかで読んだことのある内容ばかりなのです。新聞、雑誌では読めないもう少し尖がった内容を期待したからでしょう。ネット時代に入り、レコード産業は壊滅的な打撃を受けました。それは、当然です。ファイル交換ソフトにより、無料で、曲が手に入るからです。当然、レコードショップで、CDを購入することはなくなるでしょう。無料で手に入るものに、お金を払う人はいないでしょう。ただし、ファイル交換ソフトのような技術革新は、音楽産業を崩壊させることはないと指摘しています。逆に、音楽産業を発展させるだろうと指摘しています。これは、歴史が証明していると指摘している。ラジオ、レコード、テープレコーダの発明という技術革新は、一時的に、音楽産業に打撃を与えました。しかし、長期的には、音楽産業の成長をもたらしました。ただし、既存の産業構造を大きく変化させることをともないます。その意味で、レコード産業の衰退は避けられないのかもしれません。ただし、音楽産業自体が滅びるわけではありません。むしろ、 ラジオ、レコード、テープレコーダの発明と同様に、ネットは、音楽産業を発展させると指摘しています。その証拠として、CDの売上は低下していますが、コンサート収入は増加しています。以前は、人気歌手以外は、コンサートは赤字だったそうです。CDの宣伝、ファンサービスだったそうです。しかし、現在では、コンサートは黒字だそうです。レコード会社も、レコードだけで完結せず、他の業務も含めた商売を進めるようです。つまり、芸能プロダクションを兼営するスタイルです。個人的には、言うはやさし、おこなうは難しです。

Posted by ブクログ

2010/11/10

フリーコピー化に対して各メディアがどう対応しているかを肯定的に書いてる。メディアの変遷に対して復習できるとは思う。ただ、「今まで克服してきたから、これからもなんとか克服するよ、楽しみだー。」ってことをちょっと難しく話してるだけな気がして、未来のこととかをさらっと言ってるだけで物足...

フリーコピー化に対して各メディアがどう対応しているかを肯定的に書いてる。メディアの変遷に対して復習できるとは思う。ただ、「今まで克服してきたから、これからもなんとか克服するよ、楽しみだー。」ってことをちょっと難しく話してるだけな気がして、未来のこととかをさらっと言ってるだけで物足りなかった。仮説くらい欲しかった。

Posted by ブクログ

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