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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 太田出版 |
発売年月日 | 2008/08/17 |
JAN | 9784778311254 |
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
この1月に61歳の若さで亡くなった坪内祐三が2005年に発表した東京の24の街と自らの記憶を重ね合わせる自伝的エッセイ。各章には写真家の北島敬三が撮影した当時の街場のモノクロームの写真も収められており、読みながら自然と当時の風景が浮かんでくる仕掛けになっている。 本書に惹かれた...
この1月に61歳の若さで亡くなった坪内祐三が2005年に発表した東京の24の街と自らの記憶を重ね合わせる自伝的エッセイ。各章には写真家の北島敬三が撮影した当時の街場のモノクロームの写真も収められており、読みながら自然と当時の風景が浮かんでくる仕掛けになっている。 本書に惹かれたのは冒頭の「有楽町マリオンと六本木WAVE」であった。首都高速の上を走りながら、今は亡き伝説のレコードショップWAVE(現在の六本木ヒルズに位置)を過ぎ、出来たばかりのアークヒルズが目の前に迫ってくる・・・という文章を読んで、今は存在しない当時の東京の風景をもっと知りたい、という痛切な思いに駆られた。 選ばれた街は東京23区内から万遍なく選ばれており、主に坪内祐三自身の幼年~青春時代の幸福な記憶がまぶされることで、失われたノスタルジアが伝わってくる。
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昔の東京 知らないはずなのに情景が浮かんでくるようなエッセイ 人の思い出話なんて興味ないはず なのに引き込まれちゃうのは坪内さんのエッセイ力と 東京という街自体が持つそれぞれの歴史が色濃いものだから 北島さんの写真見たさに借りた本だったけど、 総合的に良かったなぁ 気に入り...
昔の東京 知らないはずなのに情景が浮かんでくるようなエッセイ 人の思い出話なんて興味ないはず なのに引き込まれちゃうのは坪内さんのエッセイ力と 東京という街自体が持つそれぞれの歴史が色濃いものだから 北島さんの写真見たさに借りた本だったけど、 総合的に良かったなぁ 気に入りました
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何だか、東京を嫌いにさせる本のよう。元々好きでない東京だけど、いいところも数多くあるので魅力を感じさせる本にしてほしかった。
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