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カリギュラ・誤解 新潮文庫
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カリギュラ・誤解 新潮文庫

アルベール・カミュ(著者), 渡辺守章(訳者), 鬼頭哲人(訳者)

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カリギュラ・誤解 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1971/06/21
JAN 9784102114056

カリギュラ・誤解

¥385

商品レビュー

4.7

16件のお客様レビュー

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2010/05/28

なぜ狂気はここまで人…

なぜ狂気はここまで人を惹きつけるのか。いや、カリギュラは狂人なんかではなかったのかもしれない。何が正しいかなんて、結局誰にもわからないものだ。

文庫OFF

2010/05/28

カミュの思想を知らな…

カミュの思想を知らないと、やや難解な戯曲です。本書を読む前に、カミュの「シーシュポスの神話」を読みましょう。絶大な権力を持つがゆえに狂死する「カリギュラ」、母と娘が息子を殺してしまう「誤解」。いずれもカミュの不条理の哲学を具現化した作品です。

文庫OFF

2020/08/19

桜庭一樹の「じごくゆきっ」を読んでいたら,本書からの引用が気になったので,再読. カミュを読むのは学生の頃以来なんだけれども,いやー,やっぱりカミュは難解. しかし,桜庭先生よく,「いったい,暴君とはなんだ?」「物事が見えなくなった魂です.」とか「罪こそ我が家」なんていうフレ...

桜庭一樹の「じごくゆきっ」を読んでいたら,本書からの引用が気になったので,再読. カミュを読むのは学生の頃以来なんだけれども,いやー,やっぱりカミュは難解. しかし,桜庭先生よく,「いったい,暴君とはなんだ?」「物事が見えなくなった魂です.」とか「罪こそ我が家」なんていうフレーズを引っ張ってきたものだ.「坊やだからさ」みたいな有名なセリフってわけでもないだろうに(有名なのかな?).

Posted by ブクログ

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