Cafe南青山骨董通り(1) プリンセスCプチプリ

琴川彩(著者)

• 販売会社／発売会社: 秋田書店
• 発売年月日: 2008/08/12
• JAN: 9784253197557

商品レビュー

2016/09/12

僕の中では女性コミックのスタンダード。
基準に位置する作品。

だいたい題名自体女性好きなものを並べてる。
「Cafe」「南青山」「骨董通り」

そして女性の願望を叶える内容。
同じ作者の作品『媚薬入りのカプチーノ』の
帯にはこう書いてある

「俳優、モデル、カリスマ事業化…」
「究極のイケメンが貴女に恋する…」

そして「運命の出会いが待っています！」と。
男性としてこの辺の女性の願望は基本として
抑えておく必要があると思う。

そういった意味で男性が読むべき
女性コミックのスタンダード

「硝子境界線」という話では
イケメン・カリスマシェフが
彼に片想いで
性格だけが取り柄の普通の女子学生を
予約が半年待ちの自分のレストランに招待して
こう言う

「ようこそ　オーナーシェフの瀬戸です。
本日のお客様は青山様おひとりだけ
私がおもてなしさせていただきます」

そして喜びと驚きで頬を紅潮させてる彼女に
こう告げる

「本当に困るよ。
正直　今までそれなりに恋愛をしてきた
つもりなんだが…

愛しくて…
どうしていいかわからなくなるなんて
ーはじめてだ

ー君が大人になるのを…
ずっと待っていたー

初めて目があった
あの日から

俺もずっと見ていたんだ」

これが女性コミックの真髄。
僕はそう思う

2013/04/16

1ー9巻まで 一気に読んだんだけど
カフェのオーナーは同じで、あとは一話完結の短編形式だった。

バイトだったり お客さんだったりが
惹かれあって 最後はハッピーエンドってかんじなんだけど
さすがに、一気に読むと
似たようなストーリーの流れに小休憩が ほしくなるかんじ。。
まぁ 嫌いじゃないんだけど。

たまに主人公だった登場人物が他の話の脇役に
ひょっこり出てきたりするのは おもしろかったな。

2巻の 綺麗のかけらの 100枚写真を撮るっていうのはよかったな。
あと8巻の たい焼きならぬ鯉焼き。

2012/09/15

全部１話完結のお話です。
出てくる男の人がまたちょーかっこいい人ばっかりです。
このカフェでマスターのカプチーノを飲むと恋愛が成就するっていうジンクス。
そのジンクスがほんとにご利益あるのです。
いろんなパターンの美味しい恋愛をぜひぜひお楽しみください。
（※誰に宣伝！？）

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出版社 / 著者からの内容紹介
路地裏のカフェで生まれた、とっておきの恋物語はいかが!?　「Cafe 南青山骨董通りの常連様」「天才紳士改造計画」「常連様に強敵出現」「夏恋童話」「おんりーわん」「硝子境界線」の全6編を収録。