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岩波講座 現代社会学(19) <家族>の社会学
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岩波講座 現代社会学(19) <家族>の社会学

井上俊(編者), 上野千鶴子(編者), 大澤真幸(編者), 見田宗介(編者), 吉見俊哉(編者)

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岩波講座 現代社会学(19) <家族>の社会学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1996/10/29
JAN 9784000107099

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2019/07/19

家族社会学をテーマに、11人の執筆者による論考が収録されています。 本巻の冒頭に置かれている上野千鶴子の論文「「家族」の世紀」では、「家族」の概念をめぐって普遍的な定義を求めるこれまでの試みのうちにひそんでいた問題を指摘し、「家族」のイデオロギー効果にこそ議論の焦点をあてるべき...

家族社会学をテーマに、11人の執筆者による論考が収録されています。 本巻の冒頭に置かれている上野千鶴子の論文「「家族」の世紀」では、「家族」の概念をめぐって普遍的な定義を求めるこれまでの試みのうちにひそんでいた問題を指摘し、「家族」のイデオロギー効果にこそ議論の焦点をあてるべきだという見方が提出されています。 これにつづく論文の執筆者には、落合美恵子、牟田和恵、西川祐子、瀬地山角など、フェミニズムの視点から家族というテーマをあつかった論者たちが名前をつらねており、相互の立場を照応しつつそれぞれの視点から議論を掘り下げています。とくにラディカル・フェミニズムの隆盛以降、前近代的な「家」制度と近代的な「家族」を対置する図式の問題性が明らかにされ、上にあげた論者たちもそうした見方を採用しつつ、現代の家族における制度と権力の分析が展開されています。

Posted by ブクログ

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