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社会主義後のウズベキスタン 変わる国と揺れる人々の心 アジアを見る眼
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社会主義後のウズベキスタン 変わる国と揺れる人々の心 アジアを見る眼

ティムール・ダダバエフ(著者)

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社会主義後のウズベキスタン 変わる国と揺れる人々の心 アジアを見る眼

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アジア経済研究所
発売年月日 2008/06/30
JAN 9784258051106

社会主義後のウズベキスタン

¥825

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2018/07/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

ウズベキスタン人は、特にソ連からの独立を欲していなかった。ソ連時代は広い国土のどこへでも行けた。医療や教育は無料だった。とても貧しかったが、生活できないと感じることはなかった。近隣は助けあい、貧しい人への配慮もあった。ソ連時代は頑張って働き、努力すれば必ず良くなるとぃう確信があり、やるべきことがはっきりしていた。昔より、独立した今のほうがいいことなんて、そんなにない。―- 日本にいる私たちと同じようなことを感じているのだなと思った。グローバル化で世界は同じように世知辛いものになったのだ。 ソ連時代は宗教行事に参加するとエリ―トは職を失うし、誰が参加したか監視させられるなどの不自由はあったが、庶民がそれで弾圧されることはなかった。庶民の暮らしにイデオロギーはあまり影響がなかったんだなあ。 ソ連式の学校でバリバリに教育された世代は宗教や民族行事に無関心だが、祖父母世代が伝承に貢献している。 ウズベク語はアラビア文字表記→キリル文字→ローマ字と変遷し、過去の文献利用が難しくなっている。これはもったいない。

Posted by ブクログ

2014/10/17

[ 内容 ] ソ連邦と社会主義という制度が崩壊したのち、人々はどのような理想や夢を抱き、悩みをかかえているのか。 国家、社会、そして家族に対する考え方はどのように変化したのだろうか。 [ 目次 ] 序章 自分の国はどこ?失われた国の行方 第1章 ソ連邦崩壊後の国家・民族の認識 ...

[ 内容 ] ソ連邦と社会主義という制度が崩壊したのち、人々はどのような理想や夢を抱き、悩みをかかえているのか。 国家、社会、そして家族に対する考え方はどのように変化したのだろうか。 [ 目次 ] 序章 自分の国はどこ?失われた国の行方 第1章 ソ連邦崩壊後の国家・民族の認識 第2章 人々のアイデンティティを形づくるもの 第3章 国民の生活と政治 第4章 国民の生活と経済 第5章 ソ連邦崩壊後の家庭内関係と家族像 第6章 「未来の偉大な国」にはどのような未来があるのか [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

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