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伝えるための書く技術
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売年月日 | 2006/11/01 |
JAN | 9784887594999 |
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伝えるための書く技術
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良書。本書の目的は、「速く、わかりやすく、読み手を動かす」文書を作成できる です。 そしてその方法は、「「読み手本位のライティング」に向けた6のステップ」です。 2006年にDiscoverから発行されていますが、古書として手にしたときに、すごく得をした思いがしました。 作者...
良書。本書の目的は、「速く、わかりやすく、読み手を動かす」文書を作成できる です。 そしてその方法は、「「読み手本位のライティング」に向けた6のステップ」です。 2006年にDiscoverから発行されていますが、古書として手にしたときに、すごく得をした思いがしました。 作者は、デボラ・デュエーヌというライティングの研修会社の創設者です。言語に関係がなく、日本人のライターの方々がお話されている内容とも似通っていて、言語を超えたライティングの世界を伺えます。 たくさんチェックリストがついていて、自分で校正をしたり、見直しができるようになっています。 気になったことは以下です。 ・ビジネス文書にはたいてい大きな欠点が1つある。それは、読み手の視点ではなく、書き手の視点から書いてしまっている点だ。 ・見出しは、一般的なカテゴリーをもっと具体的で情報の伝わりやすい言葉に変えて、後に続く段落の内容を表すものだ。 ・一般的な見出しのかわりに、段落の内容が正確に反映し、人の心をとらえる具体的な見出しを使ったほうが、読み手にとってははるかに役に立つ。 ・読み手にとって好ましくない情報(バッド・ニュース)を伝えるときは、どんなに重要であっても、結論を冒頭で示すべきではない。好ましくない情報を伝えた後は、前向きな内容で文章を締めくくることが望ましい。 ・結論は、提案と組み合わされることが多い。結論と提案の内容が一致しないときには、提案の前に結論を入れる。 ・接続詞を入れて流れを良くする。 ・1回で完璧に書き上げられることはない。何回も書き直すものである。不完全で言葉の足りない初稿をそのまま相手に送ってしまえば、結局はさらに仕事を増やすことになる。 ・できた文章は、時間を置いて新鮮な目で見直せるように、しばらく原稿をほうっておくのがいい。 ・何度でも書き直す。どうしてもうまく書けないときがある。そのような場合には、今の原稿を脇におき、初めから書き直した方がいい。ゴミ箱は「物書きの親友」である。 ・変更・訂正した文書を読む上で、一番いら立つのは、「最初の文書からの変更点を探すために文書全体を読まなければならないこと」だ。 ・見出しを追うだけで文書の要点がわかるようにする。 ・受動態から表現を能動態にあらためる。 ・難しい専門語を平易なことばに改める。解説をつける。 目次は以下です。 はじめに 本書の使い方 「読み手本位のライティング」に向けた6つのステップ STEP1 読み手を分析し、目的を明らかにする STEP2 アイデアを出す STEP3 情報を分類して見出しをつける STEP4 アイデアを順序づける STEP5 草稿を書く STEP6 簡潔・正確で視覚的に美しく、文体の適切な文書に編集する 付録 コンペに勝てるプレゼン資料の作り方 STEP1 目的を設定し、聞き手の分析を行う STEP2 アイデアを出す STEP3 序論の要約をつくる STEP4 本論の要約を作り、発表の順序をつける STEP5 まとめの要約をつくる STEP6 発表用文書を作成する STEP7 発表用文書を編集する
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伝えるための書く技術 2006/11/1 著:デボラ・デュメーヌ、 訳:向田 千恵 文章を書く技術は、強力なビジネスツールである。日々の業務では、大量の資料が「何とか読んでもらおう」とせめぎ合っている。文章をうまく書ければ、伝えたいメッセージは他の資料とは一味違って見える。読み...
伝えるための書く技術 2006/11/1 著:デボラ・デュメーヌ、 訳:向田 千恵 文章を書く技術は、強力なビジネスツールである。日々の業務では、大量の資料が「何とか読んでもらおう」とせめぎ合っている。文章をうまく書ければ、伝えたいメッセージは他の資料とは一味違って見える。読み手にインパクトを与えることができ、読み手から期待通りの反応を得ることもできる。 本書は、読み手本位のライティングに向けた以下の6ステップにおいて説明されている。 ①読み手を分析し、目的を明らかにする ②アイデアを出す ③情報を分類して見出しをつける ④アイデアを順序づける ⑤草稿を書く ⑥簡潔・正確で視覚的に美しく、文体の適切な文書に編集する 書くことは難しい。 書くことの目的は何か。誰に書くのか。読み手が何を求めているのか。 そこにすべてがつまっている。 単純だが難しい。 文章を書くことを追究するのはこれからも続き、100%満足する文を書くことはできないと思う。 しかし、本書でのエッセンスを頭の片隅に置きながら書くことを学び続けたい。
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<2010年3月根津図書館にてレンタル>→未読 書くという行為が苦手なため、改善すべくこの本に手を伸ばした。 が、しかし、『相手に何か行動を起こしてもらうための書く技術』に関する内容であったため、この本に求める意義が最初に想定していたものと異なってしまった。 そのためさっと流し...
<2010年3月根津図書館にてレンタル>→未読 書くという行為が苦手なため、改善すべくこの本に手を伸ばした。 が、しかし、『相手に何か行動を起こしてもらうための書く技術』に関する内容であったため、この本に求める意義が最初に想定していたものと異なってしまった。 そのためさっと流した程度にしか呼んでいない。 『伝える』には自分本位に書くということはやめて、『相手が求めるものは何か』をしっかりと踏まえて書くことが最も重要である。 これは当たり前のことであるゆえに、できないと大変なので注意しよう。 将来的に何かアイデアをうまく書きたい、伝えたいというときにはもう一度お世話になろうではないか。
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