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進化する美術館-フランス革命から現代まで
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 玉川大学出版部 |
発売年月日 | 2004/12/01 |
JAN | 9784472403170 |
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進化する美術館-フランス革命から現代まで
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優れた美術館は褒めちぎり、だめな美術館はこき下ろす。 なかなか手厳しい美術館批評。 中でも私の好きなベルリンのGemäldegalerieは著者にいわせると大失敗作。 「その近寄りがたい外見」 「寒々とした暗い印象」 「これが世界的な西洋美術の宝庫の一つであるとは信じがたい」 ...
優れた美術館は褒めちぎり、だめな美術館はこき下ろす。 なかなか手厳しい美術館批評。 中でも私の好きなベルリンのGemäldegalerieは著者にいわせると大失敗作。 「その近寄りがたい外見」 「寒々とした暗い印象」 「これが世界的な西洋美術の宝庫の一つであるとは信じがたい」 確かにそうではあるのだが、中に入ってしまえばいい。あれだけ豊富なコレクションを閑散とした絶大なスペースで惜しげもなく見せてくれるのは嬉しい。さらに木曜日の夜はクラーナハもカラヴァッジョもただ見である。 入場料のことはあまり話題にはなっておらず、著者の関心ごとではないようだ。 キュレーター向けの本、といった印象。 サブタイトルを一見するとまるで今日の美術館を生んだのはフランス革命、市民の力であったかのような誤解を招くが、美術作品の一般への公開は以前から王家、貴族が昔から望んでいたが、フランス革命後にようやく現実化した、という点が重要である。それ故のルーヴルなのである。
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