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彼女の命日
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彼女の命日

新津きよみ(著者)

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彼女の命日

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2006/09/08
JAN 9784758410724

彼女の命日

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商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

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2021/05/12

これは、ファンタジー、なのかな。 10月1日に殺された女性が、一年に一度、命日だけ、山手線に乗って眠った女性の体に魂が入り込む、というお話。 第一章はミステリーの要素もあり楽しく読めた。 誰でも、自分の死後の世界は気になるし、家族がどうしてるか知りたいよね。 だけど、3年目、...

これは、ファンタジー、なのかな。 10月1日に殺された女性が、一年に一度、命日だけ、山手線に乗って眠った女性の体に魂が入り込む、というお話。 第一章はミステリーの要素もあり楽しく読めた。 誰でも、自分の死後の世界は気になるし、家族がどうしてるか知りたいよね。 だけど、3年目、4年目と重ねるごとに、ネタ切れなのか?、主人公の魂は、宿主?の精神と会話ができるようになっていく。 そのあたりは、ごちゃごちゃしてたな。 宿主が何者なのか調べるのも、謎解き要素のひとつだったのに、後半は宿主の一人語りもあり。 妹が、姉の魂に「もう戻ってこないで」とはっきり言ってたのが切なかった。家族であっても、本気で迷惑がられていて。 あれは苦しいわ。

Posted by ブクログ

2015/05/26

主人公が命日に他人の体に憑依する設定は引き込まれました 最後に主人公の葉子がかすかに微笑んだのはすごく切なかった 著者の好きな作品の一つです

Posted by ブクログ

2015/03/04

図書館でこの本を手にし、最初の一行を読んだ時に なんだか興味が湧いて借りた。 葉子の命日に一日だけ他人の体を借りて蘇るという設定に どんどん引き込まれて一気に読めた。 ただ犯人に関して、必死に捜したりあるいは憎悪感などの描写が もっと欲しかった。しかしこれだけ夢中になって読んだ本...

図書館でこの本を手にし、最初の一行を読んだ時に なんだか興味が湧いて借りた。 葉子の命日に一日だけ他人の体を借りて蘇るという設定に どんどん引き込まれて一気に読めた。 ただ犯人に関して、必死に捜したりあるいは憎悪感などの描写が もっと欲しかった。しかしこれだけ夢中になって読んだ本は 久しぶりだった。

Posted by ブクログ

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