![チャイナフリー 中国製品なしの1年間](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001593/0015937963LL.jpg)
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チャイナフリー 中国製品なしの1年間
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2008/07/10 |
JAN | 9784492222850 |
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チャイナフリー
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チャイナフリー
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカ在住のライターが、中国製品を一切買わずに生活したらどのような結末を迎えるのか、を自ら体験的に語る書である。ここで語られるのは、中国製品の意味が安価な生活を維持するところにあるだけではないことだ。つまり、中国製品の代替商品が高額なものすら存在しない、すなわち、中国製品が他国の製品を駆逐している様が見て取れる。しかも、ベトナム等同程度の価格設定が可能な国の製品もないのだ。翻って、日本の実情はどうか。百均の店頭商品の内、若干高額・他店舗陳列商品の中で中国以外の製品があるのか。ないんじゃないのかなぁ
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日本もここまでではないけれど、物に溢れている そしてPM2.5に悩まされ…… いつ気づくのかn?
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店に行けば必ずといっていいほどあるのが中国製品。アメリカ人ジャーナリストが、1年間中国製品のない生活を送るという実験を行なった。その体験をつづったのがこの本。エブリディ・ロープライスがキャッチフレーズのウオルマートに行って見るとメイド・イン・チャイナの渦に巻き込まれる。あの店に中からどうやって中国以外の商品を探せばいいのか。商品によっては、もはやアメリカではコストが高くて割に合わないので、中国製の部品を使っているなんていうことだってある。 著者が始めるきっかけとなったのは、中国製品のクリスマスプレゼントの山を見て1年間中国製品のない生活をしてみようと思ったことだった。1年間チャイナフリーを続けていく上で、家族との対立があったりして大変な様子がうかがわれる。財布に優しい生活ができるかといえば、かえって割高になりそうだな。高い製品を買うことになり、食料品だって、有機栽培の野菜など家計のやりくりをする主婦(主夫)には大変だ。 チャイナリスクという言葉が聞かれるようになった今では、ベトナム、バングラデシュなどに生産拠点を移したり、分散させたりして中国依存を減らす企業も出てきている。この前、100円ショップで乾電池を買って生産地を見てびっくりした。なんとインドネシア製だった。予想外だったからなあ。 東南アジアのミャンマーが政治犯の釈放など、欧米諸国との関係改善に向けて動き出している。中国に依存しているとバランスが悪いのと、インド、ベトナムなどの周辺諸国の経済発展の姿を見て俺たちもグローバリゼーションの旨みを味わいたいという欲求がミャンマーの支配者層に芽生えたのかもしれない。経済政策の一環として、外国企業誘致策を打ち出して、生産活動をしようという企業が増えれば、メイド・イン・ミャンマーの製品を目にする日も遠くはないと思う。人件費の高騰などの要因で、少しはメイド・イン・チャイナが減るかもしれない。 著者が、1年間チャイナフリーをやってみて気づいたことは商品を選ぶことに対して真剣に考えるようになったとある。制約を課されない限り、安ければ何でもいいやとなってしまう。財布に優しい生活をしようと思えば、好むと好まざるとに関わらず中国製品は欠かせないという事実が重くのしかかってくる。
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