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すねた娘 創元推理文庫
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すねた娘 創元推理文庫

E.S.ガードナー(著者), 池央耿(訳者)

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すねた娘 創元推理文庫

定価 ¥533

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1976/06/10
JAN 9784488127022

すねた娘

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2020/11/16

ペリーメイスンシリーズが好きで読みましたが、今作はわたしの苦手な「こんなに不可能犯罪なんです、なにがなんでも不可能犯罪なんです」と引っ張るお話。最初に出てきた「すねた娘」がいいキャラだったのに、なぜか尻切れトンボで中間から出てこない。ストーリー設定上、「神経衰弱のため、入院して行...

ペリーメイスンシリーズが好きで読みましたが、今作はわたしの苦手な「こんなに不可能犯罪なんです、なにがなんでも不可能犯罪なんです」と引っ張るお話。最初に出てきた「すねた娘」がいいキャラだったのに、なぜか尻切れトンボで中間から出てこない。ストーリー設定上、「神経衰弱のため、入院して行方不明を装った」んだろうけど。解決も、もっと悪者をガツンと、ぎゃふんとやっつけてほしかったです。ここまで引っ張ったんだから、どうだまいったか!的な最後が個人的には好みです。

Posted by ブクログ

2016/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ペリー・メイスン弁護士シリーズの第2弾。 作者が実際に弁護士だけあって、法廷での立証責任をめぐる攻防とかかなりリアルでした。 人間心理とかにも詳しいよ。 個人の心理と群衆心理を考えた場合、群集心理とはかなり辛辣なもので、溺れる犬には石を投げるようなものである…とかね。 最初はワガママで性格の悪い若い依頼者「すねた娘」が、被告人として法廷を経験することによって人の優しさとかを知って成長したってのも良かった。 正直言って日本語訳は悪かったけど、それでも楽しめた作品でした。 いつか原文で読もうっと!

Posted by ブクログ

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