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江戸役者異聞 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 1993/07/06 |
JAN | 9784309403786 |
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江戸役者異聞
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江戸役者異聞
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
これも沢村田之介ものの一冊。読みやすく淡々としているのに、なぜかずるずる引き込まれるのは、作者の筆力か、それとも田之介の壮絶な人生ゆえか。 皆川博子の『花闇』に比べると、力量の差がはっきりしてますが、重量のある本が苦手という人には、こっちのほうが面白いかもしれません。
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江戸末期から明治初期にかけて活躍した任期歌舞伎役者、沢村田之助を主人公にした小説。脱疽にかかり両足、両手を切断していく。史実だと足は膝下で切断、手は手首から切断だったようだが、小説では「達磨」になっていく。テンポ良く読めるが、最後が中途半端。
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江戸の歌舞伎役者小説と言えば、これが凄い。 こちらは、稀代の名女形沢村田之助が、脱疽で足を切り落としながらも舞台に立ち続ける姿を描いた話。 これがまたグロテスクで露悪趣味っつーかエグいくせに軽い、と言うとんでもない小説なのでした。 それもこれも山本昌代の文体のせい。 相当酷い地獄...
江戸の歌舞伎役者小説と言えば、これが凄い。 こちらは、稀代の名女形沢村田之助が、脱疽で足を切り落としながらも舞台に立ち続ける姿を描いた話。 これがまたグロテスクで露悪趣味っつーかエグいくせに軽い、と言うとんでもない小説なのでした。 それもこれも山本昌代の文体のせい。 相当酷い地獄絵図を書いてるのに、さらッとしていて、奇妙に明るいの。 語彙の貧困なワシには、これはスゴいとしか言えません。 『源内先生舟出祝』のイカれたファンキーな平賀源内もすげえんで、こちらも是非とも読んで頂きたい。←しかしどうも絶版くさい・・・。
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