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広田弘毅 「悲劇の宰相」の実像 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2008/06/25 |
| JAN | 9784121019516 |
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広田弘毅
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
城山三郎の『落日燃ゆ』により「悲劇の宰相」として知られる広田弘毅について、歴史学的手法により、その実像を客観的に描いている。 広田は決して好戦的な外交官・政治家ではなかったが、軍部に抵抗する姿勢が弱く、部下の掌握もできず、ポピュリズムにも流されがちであったことがわかる。本書で描か...
城山三郎の『落日燃ゆ』により「悲劇の宰相」として知られる広田弘毅について、歴史学的手法により、その実像を客観的に描いている。 広田は決して好戦的な外交官・政治家ではなかったが、軍部に抵抗する姿勢が弱く、部下の掌握もできず、ポピュリズムにも流されがちであったことがわかる。本書で描かれる広田からは外交官・政治家として「こうしたい」という強い意思が感じられなかった。東京裁判での死刑は重すぎたかもしれないが、戦争拡大において、やはり広田の責任は免れえないと思う。 本書で指摘されているが、外交に携わる者は、国家が重要な岐路に立つときほど、うつろうやすい世論やポピュリズムとは距離を保たなければならないと感じた。
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『落日燃ゆ』で描かれた「悲劇の宰相」像を外交電文などから描き直す。そこから浮かび上がるのは外務大臣として首相として陸軍に抵抗できなかった政治的軟弱さであり、時にはそれを利用したという事実である。政治家としての責任は大きい。人物評と政治家評は分けて考えなければいけないことの典型であ...
『落日燃ゆ』で描かれた「悲劇の宰相」像を外交電文などから描き直す。そこから浮かび上がるのは外務大臣として首相として陸軍に抵抗できなかった政治的軟弱さであり、時にはそれを利用したという事実である。政治家としての責任は大きい。人物評と政治家評は分けて考えなければいけないことの典型であろう。
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マンションで読む。再読です。外交とナショナリズムの問題は、現代の課題でもあります。さて、どうなるんでしょう。
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