ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

黒井勇人【著】

• 内容紹介: 小池徹平主演の映画化も話題！中卒で十年間ニート生活を続けた俺は、最愛の母の死をきっかけに、超ダメダメなIT企業に就職。とんでもない上司、どうしようもない同僚、ありえない取引先…、どうなる俺!?どうする俺!?Yahooニュースにもとりあげられ、百万人が笑って泣いたスレッド文学の進化型は、まさに現代の「蟹工船」ともいえる史上最強の青春物語！
• 販売会社／発売会社: 新潮社
• 発売年月日: 2008/06/27
• JAN: 9784104715213

商品レビュー

2019/05/04

話題の図書ということで、最初の１０数ページとラスト１０数ページを中古本屋さんで立ち読み^^

なるほど、電車男と同様に、ネットの掲示板をそのままコピーしてきた本なんですね。

ヒッキー１０年選手が、お母さんを亡くしたことをキッカケにニートから情報処理資格に合格し、IT（プログラマー）会社
に勤務する話。

無理難題を押し付ける会社社員達との奮闘から、リスペクトする先輩を見つけ最後は、、、、！！。。な話。

主人公（著者自身）は、この最後を迎えてから、ネットの掲示版に書き始めたということだったんだけど、自分自身で起きたことを書いていることもあり結構リアルだったんだろうな。

どんなに落ちこぼれでも、がんばればなんとかなる。

そんなお話で元気が出る作品ですね。
ぼくもがんばろっと！

2017/08/12

SEの仕事はざっとしかわからないが、中小のIT下請けの中でも特にブラックな状況を垣間見えた。
文書も読みやすかった。

2014/02/15

もとは2ちゃんねるのスレだから釣りみたいな文章の引っ張り方が凄いんだか疑わしいんだかだったけど、結末を読んでフィクションだろうがノンフィクションだろうが読んで良かったと思った。