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楽園の日々 アーサー・C・クラークの回想 ハヤカワ文庫SF
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楽園の日々 アーサー・C・クラークの回想 ハヤカワ文庫SF

アーサー・C.クラーク【著】, 山高昭【訳】

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楽園の日々 アーサー・C・クラークの回想 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/06/25
JAN 9784150116699

楽園の日々

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商品レビュー

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2020/07/24

『2001年宇宙の旅』の著者として有名なアーサー・C・クラークさんのエッセイ。少年時代からの愛読書『アスタウンディング』というSF雑誌との出会いと、如何にこの雑誌から影響を受けてきたのかを綴ったもの。所々に雑誌の表紙が掲載されており、この表紙を眺めているだけでも楽しい。この雑誌は...

『2001年宇宙の旅』の著者として有名なアーサー・C・クラークさんのエッセイ。少年時代からの愛読書『アスタウンディング』というSF雑誌との出会いと、如何にこの雑誌から影響を受けてきたのかを綴ったもの。所々に雑誌の表紙が掲載されており、この表紙を眺めているだけでも楽しい。この雑誌は、多くの著名なSF作家にも影響を与えてきているものというのも本書を読めばわかる。 大好きなことに、手を抜かず貫き通すこだわりを感じる。科学技術に基づく未来を描くSF作家魂が随所に感じることができる。本書から、著者が示す第三法則を転記しておく。 第一法則ー著名だが年配の科学者が、なにごとかが可能だと言えば、それはまずまちがいなく正しい。しかし彼が不可能だと言えば、たいていの場合はまちがっている。 第二法則ー可能性の限界を知る唯一の方法は、それを超えて不可能の段階に入ることである。 第三法則ー充分に進歩した技術は、魔法と区別できない。

Posted by ブクログ

2013/05/09

自伝、を期待したのだけれど、思い出話もちょくちょく出てくるいつもの調子の手慣れたエッセイ。読みやすく、ユーモアたっぷりで、でもちょっと「テレビ司会者のジョーク」的なよそよそしさ。 古いSFをまた読みたくなってしまった。

Posted by ブクログ

2010/05/31

若き日のクラークのSF読書日記。 イギリスのSF小僧に過ぎなかった少年が、 いかなる作品を読破して、それらを自らの血や肉と成し、 遂にはSF御三家に名を連ねるまでに至ったのか、 作品名を通じて追体験できる好エッセイ。 収録された作品が少々古すぎて、収録された作品を イメージするの...

若き日のクラークのSF読書日記。 イギリスのSF小僧に過ぎなかった少年が、 いかなる作品を読破して、それらを自らの血や肉と成し、 遂にはSF御三家に名を連ねるまでに至ったのか、 作品名を通じて追体験できる好エッセイ。 収録された作品が少々古すぎて、収録された作品を イメージするのが難しいのが欠点? これがジェネレーション・ギャップなのかもしれない。

Posted by ブクログ