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人は、永遠に輝く星にはなれない
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2008/06/19 |
JAN | 9784093862226 |
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人は、永遠に輝く星にはなれない
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商品レビュー
3.4
23件のお客様レビュー
自身がMSWということで、厳し目の評価かも。 何というか、主人公やクライエントの魅力が今ひとつ…。 時代も少し変わっているからなのか、物足りなさをかんじる結末。
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87歳の独居老人寛治は、身の回りのことは一通り問題なく出来てはいたが、その孤独と日々戦っていた。 一方、医療ソーシャルワーカーの千夏は、様々な問題を抱えた患者やその家族の相談に乗る日々を送っていた。 寛治さんの車の運転のシーンが怖かった。 池袋の事故の運転手もこんな感じだったの...
87歳の独居老人寛治は、身の回りのことは一通り問題なく出来てはいたが、その孤独と日々戦っていた。 一方、医療ソーシャルワーカーの千夏は、様々な問題を抱えた患者やその家族の相談に乗る日々を送っていた。 寛治さんの車の運転のシーンが怖かった。 池袋の事故の運転手もこんな感じだったのではと、高齢者の運転への不安が益々募ってしまいます。 ソーシャルワーカーの仕事についても、改めて知ることが出来ました。そのハードさに立ち向かう千夏に頭が下がります。 人間なんて流星と同じ。 タイトルの意味を語るラスト2ページにグッときました。 良書です。
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戦争を体験した西原と医療ソーシャルワーカーの千夏の話。最初は交互に展開されて行くが、次第に2日の世界が縮まる。西原は認知症を患っている。1回目は介護サービスの伊藤美春の幻覚。2回目の戦時中の記憶が蘇り発作で溺死。表現が面白い。 誰も、永遠に輝く星には、なれない。わたしたちに許さ...
戦争を体験した西原と医療ソーシャルワーカーの千夏の話。最初は交互に展開されて行くが、次第に2日の世界が縮まる。西原は認知症を患っている。1回目は介護サービスの伊藤美春の幻覚。2回目の戦時中の記憶が蘇り発作で溺死。表現が面白い。 誰も、永遠に輝く星には、なれない。わたしたちに許されているのは、消滅点に達するその瞬間まで、精いっぱい身を焦がし、光を放ち続けること。それがどんなに淡く儚い光であろうとも。
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