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選挙のパラドクス なぜあの人が選ばれるのか?
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2008/06/26 |
JAN | 9784791764150 |
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選挙のパラドクス
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プロローグ 親ナチか腐敗政治家か-ルイジアナ州知事選で有権者が迫られた究極の選択 第1部「問題」 1.ゲーム理論 ゲーデルとヒトラー。フォン・ノイマンの核抑止研究とアローの「投票のパラドクス」。 2.ビッグ・バン 公正な選挙はありえない?アローの不可能性定理が民主主義の理...
プロローグ 親ナチか腐敗政治家か-ルイジアナ州知事選で有権者が迫られた究極の選択 第1部「問題」 1.ゲーム理論 ゲーデルとヒトラー。フォン・ノイマンの核抑止研究とアローの「投票のパラドクス」。 2.ビッグ・バン 公正な選挙はありえない?アローの不可能性定理が民主主義の理想に与えた衝撃。 3.票割れ小史 リンカーンからブッシュまで、二番人気の候補たちが大統領になれた仕組みを解明する。 4.アメリカで最も邪悪な男 「不可能性」につけこんで選挙を牛耳る政治コンサルタントの驚くべき手口。 5.ラン、ラルフ、ラン! ゴアの票を食ってブッシュを当選させた急進派ラルフ・ネーダーの影の応援者たち。 6.スポイラーの年 2005年、共和党が急進派を、民主党が超保守派を応援しはじめた理由とは。 第2部「解」 ・相対多数投票以外のさまざまなシステムを検討 7.キリバスのトラブル 票割れを防ぐために考案されたボルダ式得点法、コンドルセ投票にひそむ意外な弱点。 8.新しい鐘楼 ルイス・キャロルが「アリス」の父の建てた鐘楼に対抗して考案した投票法の数々。 9.即時決選投票 現行システムより優れているはずの投票方式が抱える「勝敗逆転のパラドクス」。 10.循環なんてこわくない 通過確実の学校法案を葬った循環のパラドクスは、民主主義をすべて無意味にするのか。 11.バックリーとクローンたち 似た者同志の票の食い合いで最悪の候補が当選した。これを防ぐ是認投票の歴史と現在。 12.バッド・サンタ 北国のこわもて老教授が指摘する是認投票の悪夢-ミスター凡庸が大統領になる! 13.ラスト・マン・スタンディング すべての一騎打ちを勝ち残ったコンドルセ投票の勝者は、ほんとうに勝者といえるのか。 14.ホット・オア・ノット? 異性の「ホット」度を評価するサイトの「範囲投票」こそ、投票者を最も満足させる。 15.出席すれども投票せず 候補者をランク付けせずに評価する範囲投票がアローの「不可能性定理」の盲点を突く。 第3部「現実」 16.民主主義の未来の姿 範囲投票も、最有力の代替案「即時決選投票」ですら採用されにくいアメリカの事情。 17.ブルーマン大当たり 民主党を与党にした保守派の青い男。こんなことを繰り返さないために何ができるのか。
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選挙のパラドクス―なぜあの人が選ばれるのか? (和書)2011年01月13日 21:08 ウィリアム パウンドストーン 青土社 2008年6月25日 柄谷行人さんの書評を読んで面白そうなので読んでみました。 想像以上に面白い内容でした。 オススメします。
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普通の相対選挙で生じる票割れ、スポイラーの存在と、それを防ぐために考案されたいろいろな選挙方式、それに対する支持と反対など。 知的におもしろい
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