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マルドロールの歌 角川文庫クラシックス
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マルドロールの歌 角川文庫クラシックス

ロートレアモン(著者)

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マルドロールの歌 角川文庫クラシックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1955/10/01
JAN 9784042430018

マルドロールの歌

¥550

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

ランボーやボードレー…

ランボーやボードレールの系譜。あえて醜いものを書きながら、逆説的な美しさがあります。

文庫OFF

2024/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三島由紀夫の「葡萄パン」という短編の中で、マルドロールの歌が出てきて(未読だが『青の時代』でも出てくるようなので読むか…)、そこでふと購入して手元に置いていたのだが、ついぞ読んでいなかった。それをボードレールやらランボーやらを再読する中で、ルクレジオやブルトンを読む中で、避けては通れないぞということで手に取ったのだった。 読むのがこれほど堪える本もなかなかないだろうと思う。結局なんとか"読み終わる"のに2~3か月はかかったように思う。意味を理解できず、気づいたら文章を上滑りしている自分に気が付き、前に戻ることや、用心して読んでいるつもりでも頻繁に裏切られ・刺される体験がきつかった…笑 これを読んで、バイブルだーー!ってなったブルトン、どういうことなんですか?笑。私はもう永遠にこの感性に良い意味で影響を受けられない気がする笑。10代で読むべき本なのではないでしょうか。 ここに引用しなければ絶対思い出せないけれど、既に思い出せなくなっている自分がいるのです。海と少年と血とのイメージが強く残っている。

Posted by ブクログ

2011/10/20

「マルドロールの歌」は19世紀にロートレアモン伯爵によって書かれた作品で、「第一の歌」から「第六の歌」までの6つの歌によって構成されています。 この作品を小説あるいは散文詩と文学的ジャンルで定義することは簡単にはできない作品です。 特に「第六の歌」はそれまでの5つの歌とは...

「マルドロールの歌」は19世紀にロートレアモン伯爵によって書かれた作品で、「第一の歌」から「第六の歌」までの6つの歌によって構成されています。 この作品を小説あるいは散文詩と文学的ジャンルで定義することは簡単にはできない作品です。 特に「第六の歌」はそれまでの5つの歌とはことなり小説的な要素の強いもので、とても衝撃的な内容となっています。 19世紀のパリを舞台に繰り広げられる物語はそれまでの文学作品では経験できないような世界へと読者を導いていきます。 まだ「マルドロールの歌」を読んだことのない方は是非この作品のページをめくっていただきたいです。かなり難解な内容ですので「第六の歌」だけでもかまわないと思います。

Posted by ブクログ

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