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水のしろたえ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2008/06/19 |
JAN | 9784652079294 |
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水のしろたえ
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商品レビュー
3.1
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
羽衣伝説とからめた 平安時代ファンタジー。 菅原伊加富(すがわらいかとみ)は 駿河湾にはりだした小さな岬、尾瀬で美しい少女と出会った。その少女・玉藻(たまも)は、水底の国の乙女で、水の衣がなくては水底の国には戻れない。しかし伊加富は水の衣を取り、玉藻の美しさに心を奪われた。玉藻もまた、伊加富を好きになり、二人は結婚した。 伊加富と玉藻のあいだに生まれた真玉(またま)。 母・玉藻は出産と同時に亡くなり、乳母の小松が真玉の母がわりとなり、真玉は すくすくと育っていた。 父・伊加富は坂上田村麻呂らの軍とともに蝦夷を平定するため、留守が多い。しかし、伊加富は優しい父であり、真玉がさびしい時には ねむらせ歌(子守歌)を歌ってくれたりした。 また、真玉が水辺にゆくと、ギョイ(他の人の前にはあらわれない・河童)がやってきて、真玉を守ってくれる。 蝦夷平定に疑問を持ちだし、陸奥から帰ってきた伊加富。 ねむらせ歌の歌詞にある 水のしろたえとは何かを真玉に聞かれ、次に陸奥から帰ってきたら教えると約束して旅だったのだが・・・ 文は読みやすく、絵も美しいのだけれど、 内容は もう少し読み応えが欲しいところ。
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■亡くなった母が残した“水のしろたえ”とは?真実を知る父はエミシ討伐に旅立ってしまった。水の屋敷が燃えて以来、真玉の運命は大きく動き出す…。父のゆくえは?母のふるさとは?自らのルーツを求め、生きる場所を探す少女の半生。「羽衣伝説」を下じきにした平安朝歴史ロマン。 ■■児童文学...
■亡くなった母が残した“水のしろたえ”とは?真実を知る父はエミシ討伐に旅立ってしまった。水の屋敷が燃えて以来、真玉の運命は大きく動き出す…。父のゆくえは?母のふるさとは?自らのルーツを求め、生きる場所を探す少女の半生。「羽衣伝説」を下じきにした平安朝歴史ロマン。 ■■児童文学。最初に出てきた水の中の乙女が主人公と思いきや、人間と人魚(?)の娘が主人公の物語。異類婚譚ですね。それなりに面白かったのですが、父親がどうなってしまったのか最後まではっきりしなかったので気になった。続編が書けそうな終わりでもあるなぁと。若干作中での時間経過が早くて、戸惑う。 可愛いお話でした。
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2010.06.08 図書館 06.09 読了 天の羽衣伝説を下敷としたファンタジー。読みやすいし、素敵なおはなしでした。 ただどうも薄紅天女と比べてしまって……時代設定やらでてくる人物やらがかぶってるから……うん……
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