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危機の二十年(訳:原彬久) 理想と現実 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2011/11/18 |
| JAN | 9784003402214 |
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危機の二十年(訳:原彬久)
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商品レビュー
4.3
24件のお客様レビュー
国際関係論の講義で参…
国際関係論の講義で参考文献に挙げられる有名な文献ですが、現在絶版となっています。名著は絶版にしてほしくはありません。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
危機の二十年における二十年とは、1919年のヴェルサイユ条約締結(第一次世界大戦終結)から、1939年の第二次世界大戦勃発までの期間をいう。 何故、この時期を危機としたのか。 それは、ユートピアニズムから誕生した国際連盟が崩壊し、リアリズム(現実的な権力政治)へ転換した大戦期間であるからだ。 人類は何故、第一次世界大戦を経験しながらも、第二次世界大戦へと向かったのであろうか。その理由を考えた名著であると考える。 しかしながら、個人的にはE・H・カーは毎回の著書は非常に読みづらい。w 【ユートピアニズム】 ・世論万能説(人類は過半数以上は正解を選択する) ・利益調和説(個の利益は、全体の利益になる) ・進化論(強者が常に生き残る) 果たしてユートピアニズムは正しいのか? リアリズムはユートピアニズムに対して、問題を提起する。 ・世論万能説 →国際連盟はその役割を機能できず、大国(権威)が決定をしている。 ・利益調和説 →産業革命時のイギリスはそうであったが、大国しか勝つことができない。 ・進化論 →正義の価値観は国によって異なるではないか。 ただし、リアリズムでいることが正しいのか? リアリズムは何も新しいものを生み出すことはしない。 つまり、ユートピアニズムとリアリズムのバランスが大切なんだ。 常に新しい理想を掲げ、それをリアリズムが解析し、また新しい理想を掲げていく。 それの繰り返しが必要なのではないか。 出版されて80年以上が経つが、未だに終わらない国際問題。 国際連盟が機能をしなかったように、今の国際連合も機能をしていないではないか。 それは結論、国際連盟も大国の価値観によって働くものであるからではないか。
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凡例 来るべき平和の創造者たちへ 一九八一年刷りへの序文 第二版への序文 第一版への序文 第一部 国際政治学 第一章 学問の出発 第二章 ユートピアとリアリティ 第二部 国際的危機 第三章 ユートピア的背景 第四章 利益の調和 第五章 リアリス...
凡例 来るべき平和の創造者たちへ 一九八一年刷りへの序文 第二版への序文 第一版への序文 第一部 国際政治学 第一章 学問の出発 第二章 ユートピアとリアリティ 第二部 国際的危機 第三章 ユートピア的背景 第四章 利益の調和 第五章 リアリストからの批判 第六章 リアリズムの限界 第三部 政治、権力、そして道義 第七章 政治の本質 第八章 国際政治における権力 第九章 国際政治における道義 第四部 法と変革 第十章 法の基盤 第十一章 条約の拘束性 第十二章 国際紛争の司法的解決 第十三章 平和的変革 結論 第十四章 新しい国際秩序への展望 原注 訳者解説 訳者あとがき 人名索引
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