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季刊 軍縮地球市民 1
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 西田書店 |
発売年月日 | 2005/06/01 |
JAN | 9784888664004 |
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季刊 軍縮地球市民 1
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メモった言葉 ・過去において筆舌に尽くしがたい経験をし、もうこんな経験を繰り返してはならぬと思い知ったはずの人たちが安易に軍事行動に訴える姿勢をよしとするのなら、それは、人間がどんなに悲惨な経験をしても結局は忘れてしまい、苦しみを与える側になってしまうことを意味する。人間に対す...
メモった言葉 ・過去において筆舌に尽くしがたい経験をし、もうこんな経験を繰り返してはならぬと思い知ったはずの人たちが安易に軍事行動に訴える姿勢をよしとするのなら、それは、人間がどんなに悲惨な経験をしても結局は忘れてしまい、苦しみを与える側になってしまうことを意味する。人間に対する信頼を失わせてしまう。人間には過去を教訓として少しでもよい世界を作り出していく能力がある、創っていくだろう、という希望を失わせてしまう。 ・本当に犯罪やテロをなくしたいのであれば、その原因や温床となる大本の除去こそ急務である。それは多くの場合、大衆の被害者意識とは裏腹の、差別や貧困、侵略といった用語で表現される実像であるはずだが、しかしこの国では、社会全体によるそうした”加害”の現実は決して省みられることはない。 ・原因解決への本質的な努力を伴わない対処療法、監視社会化は、市民を警察権力に近い”見張る側”と、そうではない”見張られる側”とに分断してしまう。 ・善意のあまりか視野狭窄に陥り、高みから下界を見下しがちになりやすい人間心理が問題 ・犯罪という生身の人間の、しかも社会的弱者が走りやすい行為 ・一握りの支配者のために、誰もが繋がれ、奉仕だけを強いられる時代に抗わなくて、何のための人間だろうか。 ・オズが占領に反対するのは、占領が、ユダヤ人の魂を破壊するからであって、パレスチナ人が日々、暴力を振るわれ、人権を蹂躙されているからではないのだ(エドワード・サイード) ・占領とはひとつの民族がほかの民族によって支配され剥奪されるということです。彼らの財産が破壊され、彼らの魂が破壊されるということなのです。(イスラエルの)占領がその核心におて目指すのはパレスチナ人が自分たちの存在を決定する権利、自分自身の家で日常生活を送る権利を否定することで、彼らの人間性をも否定し去ることです。占領とは辱めです。絶望です。(サラ・ロイ) ・根源的に批判されなければならないのは〜、自分たちさえよければよい、という自民族中心的な価値観によって他者の人間としての尊厳を顧みないことではないだろうか。〜他者の人間性を大切にし、他者の痛みに対して人間的な共感・共苦を抱くことが人間として求められている。 ・「弟が生まれたとき、僕は弟の喜ぶことならなんでもしてやりたいと思った。そのとき僕が弟に与えてやりたいと思った幸福のすべてを、パレスチナ人の子どもたちもまた与えられる権利がある。僕はそれを奪いたくない。」他者の幸福は自分たちの幸福と同じように大切であり、大切にされるべきであるという信念。この信念こそイスラエルという国がその建国から今日に至るまで否定し、顧みないものである。彼は単に兵役を拒否したのではない。他者の存在、他者の人間性、他者の尊厳を否定することを拒否し、そして、それらを否定し続ける祖国を拒否したのである。 ・日本人が常に「世間」の目を意識しながら汲々と生きていること、「世間」が個人の意思決定と行動を監視する「網の目の権力」として機能していること、その結果、「世間」は日常生活において法律以上の力で個人を拘束している ・日本人は自分の名誉より世間の名誉の方を大事にしている。岡本公三が捕らわれたとき、父親は自分の息子を極刑にしてほしいと語ったと言われている。わが子に極刑を望む親がいるだろうか。もし、そう言わなければ父親の立場がないからである。 ・果たして万人に共通する規範なるものが存在するのか。人権が普遍的なものなのか。 ・平和の実現のために軍事力を含む力の行使が一定の範囲内で許容されるかどうか。
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