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かなづかい入門 歴史的仮名遣vs現代仮名遣 平凡社新書426
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2008/06/13 |
JAN | 9784582854268 |
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かなづかい入門
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歴史的仮名遣いというと一番先に思い出すのは「ゐ、ゑ、を」そしてあいうえおと読む「はひふへほ」です。 日本の国語の歴史から奈良時代には48文字の発音があり、や行にも別の「え」があったのが、消滅。そして「ゐ、ゑ、を」も実際には藤原定家の時代には発音が消滅し、「い、え、お」に一本化して...
歴史的仮名遣いというと一番先に思い出すのは「ゐ、ゑ、を」そしてあいうえおと読む「はひふへほ」です。 日本の国語の歴史から奈良時代には48文字の発音があり、や行にも別の「え」があったのが、消滅。そして「ゐ、ゑ、を」も実際には藤原定家の時代には発音が消滅し、「い、え、お」に一本化していたにも関わらず、たとえば「い」音の表記が「い」「ゐ」「ひ」の3種類に分かれていた。それが当時も混乱を招いていた!というのは驚きの歴史です。そして定家の時代に分かっていなかったことが契沖の時代には判明していたことから、定家・契沖の間にはコペルニクス転回があった!歴史的仮名遣いに対しては著者は厳しいように感じますが、私自身も長い間、古文に接してきてそれが優れたもののような郷愁を感じていました。仮名遣いは表記の原則であり、発音の原則ではない、という著者の主張には納得です。それにしても現代仮名遣いもまだまだ表記の例外があり、(助詞の「は」、「へ」など)外国人には難しい言語でしょうね。いつのまにかマスターしている日本人の教育水準の高さは凄いと改めて感じました。
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今後読むことはないと思います。 導入と思われる第二章まで読みましたが、学者批判が多くて読む気が削がれました。 地動説とかコペルニクスとかも多少くどいです。 また、なんの説明も無しに上代特殊仮名遣を出すのはどうかと。 このタイトルに惹かれて読む人の、何割が「キ(傍線)」を理解出...
今後読むことはないと思います。 導入と思われる第二章まで読みましたが、学者批判が多くて読む気が削がれました。 地動説とかコペルニクスとかも多少くどいです。 また、なんの説明も無しに上代特殊仮名遣を出すのはどうかと。 このタイトルに惹かれて読む人の、何割が「キ(傍線)」を理解出来るか。 以下斜め読みですが、使えるなぁと思ったのは、 「仮名遣の種類」「長音開合」「四つ仮名」くらい。
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