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イザベラ・バードの日本紀行(下) 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2008/06/12 |
| JAN | 9784061598720 |
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イザベラ・バードの日本紀行(下)
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
多和田葉子の本に出てきたので。 東北は雨ばかり。アイヌの記述は興味深い。 形容詞の使い方が直截的。
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個人的な興味の有無も影響しているかと思いますが、蝦夷の話のあたりは上巻に比べて読みが進まなかった印象です。 京都や伊勢あたりからまた読みやすくなりました。 筆者はこの紀行文を通して、日本が西洋の文化を取り入れる時に、西洋文化の根っこにあるキリスト教を理解しないで取り入れようとす...
個人的な興味の有無も影響しているかと思いますが、蝦夷の話のあたりは上巻に比べて読みが進まなかった印象です。 京都や伊勢あたりからまた読みやすくなりました。 筆者はこの紀行文を通して、日本が西洋の文化を取り入れる時に、西洋文化の根っこにあるキリスト教を理解しないで取り入れようとする事や、逆に日本の文化を無視してまで西洋文化を取り入れる事に警鐘をならしていると思いました。 日本だけでなく当時の西洋に対して劣っているとされた文化が消えゆく定めであると言う事は、世界的な冒険家だった筆者には十分に理解できていたと思いますし、そう言った観点からもこの紀行文を残したのでしょうか? 日本人が明治維新を迎えた時点ですでに無神論者で物質主義者であると言う点は我々日本人を理解する際の一つの視点となりそうです。 日本人の根っこに筆者が無いと警告したような何かを持つ事が出来たとしたら、我々日本人は今と違った日本人に変わる事ができたのか?はとても興味がある点です。
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出版社(講談社)のページ https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000151463 紹介、試し読み(目次あり) 時岡敬子 訳
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